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『犬夜叉』時代はほとんどネタバレ話題をしなかった私だけど、今回の高橋留美子先生の最新作『境界のRINNE』に関して言えば、これまでと違う展開で去年は来ていたから結構期待していたので、ブログネタにすることが多いのはそういうことだからだ。
元々、男女が絡むお話だから、当然ラブコメディになるのは仕方なく、そういった展開では必ず主人公とヒロイン双方に対する恋敵は登場する。私的には恋敵が登場するお話ってのはドロドロ感があって、はっきり言って嫌いなんだけど、だからと言って全否定するのもどうかという思いもある。
んで、『境界のRINNE』においてもご多聞に漏れず、主人公・六道りんねに対する恋敵・十文字翼が登場したし、今シリーズにおいてヒロイン・真宮桜に対する恋敵(予定)・鳳が登場した。
『境界のRINNE』では、恋敵絡みの話が今までと違った形で展開されていたって話は何度かしてきていて、今のところ、十文字翼は完全にピエロ役だし、ヒロイン・真宮桜も六道りんねを重視していたから、高橋留美子先生はひょっとしたら変わったんじゃないかと感じていた。
ところが鳳という少女が登場してから少し、不安が心を過ったのである。
彼女が登場して以来の真宮桜の六道りんねに対する態度は、あまりに男心をまるっきり考慮しない部分が多々見えてきて、それはまるっきり、『犬夜叉』までのヒロインに対する恋敵が登場した展開に似通っていたし、今週号ではさらによろしくない傾向として、鳳の設定が赤貧である六道りんねと真逆のお金持ちのお嬢様っぽいところにしてあった。
これはいただけない。一円でも大切にする六道りんねが、お金を湯水の如く扱う鳳に靡くなんてありえない。せいぜいお金の力でごり押しできる程度で心が傾くまではいかないことだろう。『らんま1/2』における猫恐怖症の早乙女乱馬と猫に変身するシャンプーのようなものだ。ただし『らんま1/2』ではシャンプーにもチャンスはあったんだけど、先生の自制心が勝ったおかげで『うる星やつら』のときと違い、メインヒロインが変更になることはなかったから最後まで早乙女乱馬はシャンプーに揺れるものはなかったが。
このことに関して言えば、高橋留美子先生の元アシスタントで、現在、『週刊少年サンデー』において『絶対可憐チルドレン』を連載している椎名高志先生の方が巧かったと言わざる得ない。
椎名先生は一発屋にしてしまったがヒロインに対する恋敵として主人公と似たような境遇の少女を登場させたのである。だから主人公は恋敵に揺らめくものがあったし、ヒロインもそこにジェラシーを感じて『健全な恋敵』として成り立っていたのである。
ところが師匠であるはずの高橋留美子先生はこの点が、はっきり言って巧くない。『犬夜叉』ではやっと主人公・犬夜叉と似たような境遇の恋敵・桔梗を出せたというのに、(女性ファンから見るとぜんぜん違うようではあるが)最後まで恋敵としての役割は果たしていたとは言えなかった。なんせ二人であっているときはほとんど作戦会議しかしてなかったし、触れるときは決まって桔梗が窮地に陥ったときのみだったのである。桔梗に関して言えば本気でもうちょっと何とかならないものかと思ったんだが、まあ連載は終わっているし言っても今更ってやつだ。


さて、今回の終わり方は真宮桜が誤解してしまったシーンだったから、次回、常識的に考えれば真宮桜の悶々とした心理描写があって然るべきだし、そこで自分の気持ちに少しずつ気づいていく展開になると思うんだけど、如何せん、ヒロイン絶対主義の高橋留美子先生である。
真宮桜が気落ちしているシーンは作るかもしれないが、心理描写を入れるかどうか疑問だし、真宮桜が気落ちしている姿を見て、周りが六道りんねを責め立てる気がしてならない。六道りんねが言い訳がましく説明するシーンがあればいい方で、最悪、十文字翼を利用して当て付けるシーンを作る可能性だって充分ある。
それも、読者しか知らないとは言え、六道りんねは鳳に少しも揺れるものがなかったし、オチ前の鳳が六道りんねの背中に抱きつくシーンでも彼は彼女を抱きしめる以前に振り向きすらしなかったのにだ。


次回予想はあくまで、今までの高橋留美子先生なら作った展開、という意味のものである。
来週、本当に今までと違うかどうかが垣間見えることだろう。
できれば違ってほしいし、今回までの展開でも、前作までとは違っているだけに、本当に変わったところを見せてほしい。
そう心から願ってしまう。
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三日連続ゲームの話ってのも久しぶりなんだけど、今回は昨日、少しお話したドラゴンクエスト5のDS版について。
昨日から始めて、もう何回目か忘れてしまったんだけど、DS版の感想としては、これはPS2版をやった人はやらん方がいいな、だな。
というのも画像が思いっきりちゃちになっているし、イベント動画がとってもしょぼい。
PS2版で感じた壮大さはDS版にまるっきり感じなくて、本気でこれはリリースしない方が良かったんじゃないかと実感する。
まだ前半なんだけど個人的にはパパスのシーンがあんなさらっと流されていたのは本気で残念だった。
何で甥っ子があのシーンを見て何も思わなかったんだろう、という疑問は持っていたんだけど、DS版をやってやっと分かった。
確かにあれじゃ何も思わない。
PS2版の辛さが思いっきり潰されていて本気で残念だった。
あのイベント動画があったからジャミ、ゴンズ、ゲマ戦は心底燃えたのに、DS版は、どちらかといえばSFC版に近く、のめりこむことはできなかった。
キャラデザも甘い。SFC版を少し綺麗にした程度だ。
もっと何とかならなかったのかとか思えて仕方ないんだけど、もし、DS版の6を先にやってなかったら5はやらなかった可能性が高いな。
前に6をやっていたからキャラデザに慣性の法則が働いてまだ入っていけたって感じだ。
キャラの大小の区別もないのだから少年時代が違和感ありまくり。パパス、サンチョ、ルドマンを始めとした大人たちが大人に見えなくて空しくなった。
唯一の利点といえば、モンスターデザインがPS2版のボリコン3D画像ではなくなったことだろうか。
PS2版では正直言ってモンスターに違和感を感じていたんだけど、今回、それがなくなったのは良かったことだと思う。


これから中盤へと向かうとき、選択肢が三つになるそうなんで、せっかくだから新キャラを選ぶ予定だ。
ストーリー自体はそんなに変わらないとのことらしいんで、やっぱ、ここは仲間モンスター狙いで行こうと思う。
追加されたのは二種。
それは絶対に狙うと心に固く誓ったのだ。(笑)
昨日に引き続いて『EVE』に纏わるお話。
と言っても内容のことじゃなくて、というか内容はやってみないと分からないから、今現在、PSP本体の安いやつを検索中。できるならburst error-EVE the 1stと合わせて20,000円内で抑えたい。
ちなみに昨日も言ったけど、基本は買う方向である。買わない、という選択肢は限りなく小さく、まず間違いなく買う。
それはさておき、今回は『EVE』が私に、新しいハードを買わせることが多々あったって話を少し。


実のところ、私はゲーム三昧だった時期は二十歳を過ぎる頃にはもう卒業していた。大学の三年、四年のときはゲームよりももっぱらマンガを描くことや友達とマージャンやったり遊びに行ったりすることが多くなっていたし、就職して、時間が無くなったこともあるけど、本当にゲームはやらなくなった。というかやりたいゲームがリリースされなかったからだと思う。
私はちょっと人と趣向が違っていて、DQを除くRPGやアクション、シューティングといった辺りにはあまり興味がなく、無性にやりたいと思ったのは推理サスペンスアドベンチャーだったものだから、ほとんどリリースされないだけに離れていったんだと思う。
そんな私だからSFC以後のゲーム機、セガサターン、プレステーション、プレステーション2、DS、PSPといった類は買うつもりはなかったんだけど、セガサターンを買ったきっかけは私が尊敬してやまない神坂一先生の『スレイヤーズ』がSSでリリースされるってことだった。
んで本体は買ったはいいけど、発売が翌週だってことに気付いて、でもせっかく買ったから何かやりたいなと思い、何の気なしにアドベンチャーっぽかったんで手に取ったのがSS版の『EVE burst error』だった。以後、これが私の運命を大きく変えることになる。(笑)
というのもSSからサスペンスアドベンチャーが立て続けけにリリースされて、むろん、健全になった方の『黒の断章』、『YU-NO』、『DESIRE』、『慟哭』、『Lost One』と思いっきり我が世の春を謳歌していたんだけど、この時点ではPS本体はまるっきり買う気がなかった、PSが発売されてからたぶん、3年以上は経っていたと思う。
しかもPSで20世紀の終わりにはDQ7がリリースされると知ってたにも拘らずだ。ところが2000年春に『EVE ZERO』がPSでリリースされることを知って、全然、迷わずPS本体を買ったことを今でも覚えている。まあそんときは大層なものじゃなくてPS ONEというコンパクトサイズのものを購入したけどな。直後、『TFA』がPS版でリリースされて本当にPSを買っておいて良かった、と思ってしまったほどだ。(笑)
その流れで結局はDQ7も買ったんだけど、おそらく『EVE ZERO』がPSから出なかったからDQ7はやらなかったことだろう。もちろんリニューアルされた4もだ。この年、PS2が発売開始になっていたけど、この時点では興味はまるっきりなかったことを記しておく。
月日は流れて2006年。
2003年にburst error PLUSがPS2版でリリースされたことは知っていたけど、この時はリニューアル版ってことでキャラデザ以外で変わったところは何もなかったから無理には買わなかった。DQ8、DQ5リニューアル版も出たけどどうでもよかった。PS2持ってないから別にいいや、となっていたのである。
でも、2006年にEVEの新作が出ると聞いた時、これまた迷わずPS2を購入したのである。
つまり、『EVE』の新シリーズが登場するたびに新しいハードを買ってるってことなんだけど、それだけ『EVE』がのめり込んでしまうくらい面白いって裏返しでもあるんだ。
信じられない、という人はまず、burst errorをやってみるといい。面白さは保証する。


最近の流れとしては『EVE』があって本体を買い、んで、せっかくだからDQをやろうって形になっている。だからDSで4、5、6、9が出ているんだけど、DS本体を買う気はさらさらないし、9は8が完全にDQじゃなくなったし、その流れを引き継いでるっぽかったからやるつもりもない。5と6は甥っ子の使わなくなったDSを使ってやる程度だ。
そうなると、burst error-EVE the 1stがPSPでリリースされる話に戻って、もし、今回のburst errorがストーリー展開同じのリニューアル版だったら買わない可能性は高かったんだけど、新キャラが出てくるわ、設定が完全に変わってしまったキャラがいるわ、新しいストーリーが追加されているわという、なんとも宣伝に乗せられている可能性はあるが、これならやってみたいという気になってしまっている。
何はともあれ、まずはPSP本体だ。PSPからDQが出れば買うかもしれないがそれはまた別の話だろう。
元々PC98時代に18禁、いわゆるエロゲとしてリリースされた『EVE burst error』なんだけど、その壮大なストーリーがエロゲの枠に収めるには余りに勿体なさ過ぎるということで、セガサターンに移植された時は多少のサービスカット程度のエロスは残ったものの、ほぼ健全なサスペンスアドベンチャーに生まれ変わり、ユーザーが爆発的に増加した結果、Lost One、ZERO、TFAとシリーズを重ね、burst errorは2002年にPS2版として完全リニューアルで三度目となるリリース。その後2006年にNew Generationという、それまでのEVE(=仮想国エルディア絡みの事件)とは一線を画した、しかし、burst errorに次ぐ好評を得たものも出たという、とんでもないゲームがあって、それがこの度、burst errorがタイトルをburst error-EVE the 1stとして四度目のリリースを迎えるそうだ。


詳しくはこちら


むろん、こういう紹介をするということは私もどっぷりハマったゲームだったことを証明しているし、私自身のHNもEVEシリーズの主人公・天城小次郎から苗字を拝借しているものだから、EVEに対する思い入れはむちゃくちゃ強い。全盛期はゲームはもちろん、公式ガイドブックにラノベ、コミックも集めたほどで、買わなかったのはサントラCDだけじゃないかと思う。フィギア他小物グッズは知らんけど。(ヲイ)
ちなみにエロゲとしてのEVEには興味がない。だからADAM、New Generation X、burst error PLUSのPC版は華麗にスルーした。いやマジで。
というのもこのゲーム、絶対にエッチシーンはない方が断然いいのである。
ついでに言うなら、知っている人は知っているんだけど元々はエロゲの『悦楽の学園』(だったかな?)の続編のはずだったんだけど、EVEシリーズの主人公二人のあまりの強烈な個性が完全に前作の主人公を脇役に追いやってしまったという逸話がある。と言っても『悦楽の学園』の主人公(=メインヒロイン)たる氷室恭子は全シリーズを通じて登場しているし、バイプレイヤーとしてかなりおいしい立ち回りを演じている。しかもプレイヤーの人気も高いのだ。


さて、氷室恭子の名前を出したところで、今回の新しいburst errorについてなんだけど、キャラデザが随分と今風のアニメ調になってたことに、特に天城小次郎の目が見えていることに、かなり度肝を抜かれて、大人のゲームからどこかティーンエイジ狙いのゲームになった感じがした。ついでに声優陣も一新されている。
注目はもちろん、主人公・天城小次郎なんだけど、何と声が杉田智和さんになった。ハルヒサイドでの別館繋がりの人がこの人を知らないとは言わせない。何とも不思議な感じがしてならないんだけど、はたして私のような子安さんの声で天城小次郎を見てきたユーザーには今回の天城小次郎はどう映るのだろうか。キョンの性格を演じられているんで天城小次郎役はハマるとは思うけど、はてさて子安さんと杉田さん、どっちが天城小次郎により近いだろうか。
んで、追加新キャラ以外はキャラ設定はほとんど変わりなかったんだけど、ただ一人、設定の根底を完全に覆したキャラがいた。
さっきも名前を出したけど、氷室恭子の設定だ。
まるっきり正反対になっている。年齢、ボディーライン、性格、そのすべてが正反対で、唯一、残された共通点はハッキング技術だけなのである。
これはちょっと待てと言いたくなったんだけど、ただ小次郎の声が杉田智和さんなだけに居てもいいかなとも思ってしまったのは、今回の氷室恭子の設定が、宣伝を見る限り、あまりに長門有希とそっくりだからである。キャラデザ自体もポニーテールにした長門有希、と言っても過言ではないし、これで声が茅原実里さんだったら完璧だったんだけど、それは言うまい。もうちょっと正確に言うなら原作の長門有希よりも『涼宮ハルヒちゃんの憂鬱』の長門有希に近いかもしれない。
もっともこれはやってみないと何とも言えない。


今回、追加ストーリーもあるということで結構欲しいと思っている。
問題は私がPSPを持っていないことだから、マジで購入しようかと検討中。
……中古で安いのがなかろうか……
先々週の水曜日から始めたDS版のドラゴンクエスト6。
今日、クリア後のボス・ダークドレアムを撃破して、真(というほどのものでもないけど)エンディングを見て、これで終了。
昔を懐かしんだり、間違い探しをしたりして楽しんでいたけど、SFC版から数えて、さすがに五度目なんで要領が分かっていたから一度もパーティー全滅なく終わったので、どことなくホッとしたような感じだ。
つか、思った以上に違っているところがなくて、なんか、ほとんどSFC版の移植っぽく、むしろ、モンスターの仲間の仕方が楽になってて、そこが物足りなかったくらいだ。
少なくともクリア後のボス・ダークドレアムは、レベル50でもあんな楽勝じゃなかったはずなんだけど、はぐれメタルが仲間にいたから文字通り楽勝だった。
しかもそこまでの道のりもゴスペルリンがあったから無傷で到着できたんでホントたやすかった。
うん。せっかくのリニューアル版なんだから難易度を上げてもよかったんじゃないかなと。


他の部分では、イベント部がちょこちょこっと足されていて、町や人の名前が少々変わっていた以外は、特別、変更されたところはなかった。
敵モンスターに変更はなかったんじゃないかなぁ?
もっと何か変わったことがあると良かったかもしんない。
4のように戦闘モードでキャラの顔が見れるようになったりとか、5のように花嫁選択肢が一つ増えたり新しい仲間モンスターが追加されていたり、という新しい感じのものがなかった。
すれ違い通信は単なる9の引き継ぎで、クリア後のデスコッドの選択肢が三つになったけど登場人物が変わるだけで、特別新しいものってわけでもなかった。
SFC版をやり込んだ人にとっては画像が綺麗になった以外は物足りなかったかもしれない。
それでもまあ、DS版の6が初めてやったDQ6って人も大勢いるので、その人たちはそれなりに楽しめるとは思う。何と言っても、6の世界はシリーズの中で一番壮大だし、謎解き部分も結構ある。アドベンチャー要素は6が一番高いのではないだろうか。


それと、もう一つ。
これを私はDS版をやって初めて知ったんだけど、6が4より前の世界だとは思わなかった。
いや、もしかしたらDS版が出たのに合わせてそうしたのかもしれないけど、思い返してみればSFC版でも、やけにエンディングで『未来』がどうとか言っていたから、最初から決まっていて、仲間モンスターのセリフを作り、確定させたのかもしれない。


何はともあれ、今回のDQプレイはこれでお終い。
しばらくはイラストとかSS作成に盛を出そうかなぁ、と画策中。
そろそろ本館別館ともに新作イラストを飾らないと……(^^;)
実に二週間ぶりの週刊少年サンデーにおける高橋留美子先生著『境界のRINNE』を読んだんだけど、今回の展開から今後の道筋を考えると、ちょっと、落胆気味だ。
『らんま1/2』ほど酷くはならないだろうけど、なんとなく、なんとなくだけど、やっぱりメインヒロイン・真宮桜に対する恋敵は恋敵になりえない予感が走ってしまった。
高橋留美子先生は女流作家で独身だけあって、男キャラの心情に対する扱いの酷さには定評があるんだけど、今週号は残念ながら、その一端が垣間見えてしまったのである。
先生が女流作家で女キャラを傷つけたくない気持ちは察せないこともない。
しかし、せっかく前回までは今までと違う流れてきていたのに、今回の真宮桜の天然ボケっぷりは如何ともし難かった。
ちょっとモヤモヤしているような描写がありながら、あんなあっさり「ただのクラスメイトだから」なんて、主人公・六道りんねのすぐ傍で言っちゃうなんて、男キャラの心情を踏み躙るようなセリフを使えるのは、結局は高橋留美子先生が男キャラに対して愛情が乏しい所為なのかもしれない。
六道りんねに対する恋敵・十文字翼が登場した時の六道りんねほどの葛藤が真宮桜に見られなかったのは本当に残念だった。
あまつさえ、「死神同士の方がいいのかもしれない」なんて、女性ファンは共感するかもしれないが、普通、自分が好きな相手だったら、こんな風に思うことなんてあり得ない。
境遇とか人種なんて関係ないはずだ。それがラブロマンスの基本であり、最初から自分が傷つかないように防衛するような心情を見せるなんて卑怯千万でしかない。
それにしても先生の描く主人公はメインヒロインに対して天然記念物級の一途さだ。
六道りんねもえらく真宮桜に惚れ込んでいる。
今後の展開がどうなるかは分かんないけど、今回のお話を見る限り、どこか残念な予感が走り始めている。
でなければ真宮桜に、あんなセリフを言わせるはずがない。今回のセリフを受ければ、現実の男であれば間違いなく、真宮桜を見限り、まだまだポッと出でしかないが鳳に靡くことだろう。
その辺りを汲んで、言おうとしたけど言えなかったくらいの葛藤を見せてほしかった。
あの一言はギャグですまされない。
酷く主人公を傷つける一言でしかなく、せっかく、「ひょっとして先生は変わったのか?」という期待を抱かせたんだけど、はたしてどうなるだろうか。
先週の水曜日からDS版のDQ6をプレイしていることを伝えたけど、6で何より気を付けるのは職業の熟練だ。
が。
ちょっとした手違いでちと無駄に過ごしてしまった間があったのがなんとも虚しかった。
レベルと地域で判断されるんだもんなぁ。
まあいいけど。
画面が小さいのはちょっと慣れてきて、SFC版と大きな違いもなければ特典もちょっと変わらなかったみたいで、熟練だけを気合入れて上げるのは楽になって本当に良かった。
んで、少し不満がある。
前回と比べてボスキャラがどことなく簡単に撃破できるようになっていることだ。
もしかしたらレベルが高い所為なのかもしんないけど、もうちょっと苦戦するかと思ってたのにここまで全滅なしの連戦連勝。
SFC版のときは下の世界のムドーにえらく苦戦したし、魔術師の塔のミラルゴにも何度も挑んだ覚えがあるというのに本当に負けない。
ムドー以後はそうでもない、という情報が入っていたというのに、いざ、いざやってみればムドー以後もボスキャラがどことなく簡単に通過してしまっている。
これが一つ不満。
それともう一つ。
DQ6をやったことがある人なら分かると思うけど、このゲームはすっげえ壮大で最終エリアに行くまででさえ、三つの世界を行き来できるもので、上下の世界は本当にスムーズになってしまったんだけどまあそれは良いとして、海底世界にイラついている。
敵遭遇率がめちゃくちゃ上がってしまっているのだ。
ただでさえ、MAPのない世界で小さい祠とか家を探さなきゃならんというのに、敵と遭遇しまくるものだから、もう訳が分からない。
なんとか全部行き切って残るはあと一つ。これが終わればもう海底世界に行こうとは思わないことだろう。
シナリオはようやく中盤に差し掛かったところでこれから佳境に入り、ガンガン深刻になっていく。
でも、アニメーションがやっぱDSってことでちょっとチャチだ。
これならまだPS版の4と7、PS2版の5、8の方が私は好きだし、できるならPS2版でリニューアルしてほしかったんだけど流行に疎い訳にもいかなくて、DS版になっているのが、ちと残念に感じるのは私の頭が固い所為なのだろうか。(笑)
今年1月28日にドラゴンクエスト6のリニューアル版がDSでリリースされて、昨日から私も久しぶりにやっている。
FFよりもDQ好きなので、これは当然の帰結ってやつなんだけど、まだ前半も前半なんで端折った感想で言えば、

……DSの画面小さすぎやしませんか?

私の目が悪い所為があるかもしれないけど、とにかく見難い。
まあ徐々には慣れてきたかな?って感じで、でもボタンも小さいものだからまだ馴染んでいないことだけは確かだ。
冒険を進める内に慣れてくるのだろうか。
感覚的にはPS版のDQ4、DQ7ってところで、キャラクターの顔や武器防具、アイテムのレイアウトが見れるようになったのはなかなか面白い。
でもちょっと、その分、操作が細かくなってアイテム選択は面倒だ。
たぶんストーリー的にはSFC版と変わらないんでどう進めればいいかは分かっているから、間違い探しを楽しもうと思っている。
敵キャラが少し弱くなったかな?とかは思う。あと進めることもSFC版の方が苦労した気がする。
つってもまだ前半部分なんでこれからどうなるかは分かんないけど、少なくともラーの鏡奪取まではSFC版よりも簡単だった。
ストーリーを知っているから、とかじゃなくて、敵の遭遇率がえらく下がった場所があって、そこは本当にSFC版の方が遥かに苦しんだ。
何度も出たり入ったりした覚えがある。


んで、キャラクターの顔が見れるようになったってことで戦闘画面は結構楽しくなったんだけど、主人公がえらく丸顔になっちゃってるところが少し不満で、それに加えて、バーバラについては、正直言ってDQ8のゼシカと区別が付かなかった。
はて? バーバラって前回ツインテールだったっけか?
今、SFC版のパッケージを見てみたけどツインっちゃツインかなぁ? でも、あんなはっきりツインじゃないよなぁ……
衣装がはっきり分かるようになったのは嬉しかったけど。


はてさて、これからどんな風に進めていくかはまだ決めていないけど、いちおーは経験者だけに、分からないところがないのが少し面白味に欠けるかもしんない。
でもまあ、昔を懐かしんで楽しもうと思う。
ただ、すれ違い通信とかクリア後は今のところやるつもりはない。クリア後は少しやるかもしれないけど、途中で止める可能性は高いだろう。
DQ8のときに、これはもうDQじゃなくなったって思って9はやらなかった。
今の6はDQに見えるんで、やっぱこうじゃないと面白くない、と感じてしまうのは変化に対応していない頭の固い人間の考えることだろうか、なんて思ったりもする。(笑)
このブログは、検索以外だと、基本的に本館のオリジナルイラストサイトと別館の二次創作サイトからじゃないと繋がらないようにしてあるんだけど、別館はるーみっくの他に『涼宮ハルヒの憂鬱』シリーズを扱っている関係上、完結していないだけに新刊のリリースが遅れていることに、相当、残念な思いがしてならない。
以前も少し触れたけど、たぶん、谷川先生は当初リリース予定だった2007年4月30日から現在、三年経った今も最新作『驚愕』を完成させていないのだろうと思う。
んまあ、理由は解らないんでもないんだけど、ネタが浮かんでいないんだろうなぁ。
クライマックスは決めてあるはずだから、そこまでの過程のどこかで詰まっていると見た。
前に二次創作される原作者は辛い、なんてことを書いたし、これが一番の理由かもしれないと思っていたこともあったんだけど、今になって思えば、これはかなりの的外れな予想かもしれない。
なぜなら、これが理由であるとするならば、それこそ一分一秒毎に等しいくらい、二次創作作品が生まれるわけで、延ばせば延ばすほど、自分の首を絞めるようなものだからだ。
なら、まだ原稿が上がっていない、と見る方が理に適っているし、同時にあまりに空き過ぎたものだから執筆意欲を失くしている可能性だってある。
ただ、谷川先生は2003年がデビューだからプロ活動四年でどん詰まりってのもなんだかなぁ。
あの自堕落漫画家・萩原一至だって、そこまで酷くないし、少なくとも『BASTARD!! -暗黒の破壊神-』は開始1年くらいを週刊連載で、その後五年ほどは季節連載でやってたから、四年はちょっとまずいだろう、とか思うのだ。
神坂一先生だって『ロストユニバース』シリーズを4年ほどサボってた時期はあったけど、その間だって別作『スレイヤーズ』は短長編ともに刊行されていたし、『闇の運命を背負う者』もリリースされていた。
となれば、谷川先生は『涼宮ハルヒ』シリーズ、『学校を出よう!』シリーズをリリースしないのは如何なものかと思う。
今は何やら『蜻蛉迷宮』の原作をやっているそうだから体調不良はあり得ない。


本当にどうしたのだろうか。
2009年以後、新刊リリースの機会は何度かあった。たとえばアニメ二期が始まったりしていたし、ゲームも立て続けにリリースされていた。今年に入ってだって劇場版が封切された日、という大チャンスもあった。
それなのに発刊されたのはカバーが巨大パノラマになる期間限定の新装版だ。普通は、完結した後に新装版が出るものだと思うんだが……(^^;)
そうでもないか。神坂一先生だってスレイヤーズ新刊をここ2年ほど出していないし、短編が完結していないのに厳選短編なんてリリースしてるもんな……
新刊『驚愕』がリリースされる時期がこれでまったく予想がつかなくなったんだけど、あまり考えたくないんだが、現在、月刊少年エースにてツガノガク先生が連載しているわけで、ひょっとしたら、このままライトノベルの方がリリースされることなく、コミック版が原作・谷川流、作画・ツガノガクとなり、継続していくのだろうか、と思わないこともない。
そうなると『驚愕』がマンガとなって出てきそうなのは、現在のコミック版の進行を鑑みると、来年以降ってことになる。
おいおい『つづく』にしておいて、そりゃないだろ?
と、思っているファンは多いのではなかろうか。かく言う私もその一人だ。
というタイトルだけど別に大した話じゃない。
もっとも、それは私以外のことで、私にとってはPCでイラストを作成するようになって以来、ずっと悩んでいたことが一つだけあったんだけど、それをようやく克服できたのだ。
これは本当に嬉しかった。
何かと言えば、髪部分のラウンド結合部分のことなんだけど、これを今までは手書きの時もPhotoshop Elementsになってからも、んでIllustwriterを使うようになってからも、ずっと不満だった。
結合部分がどうしても角ばったり、丸まったりして、今まではIllustwriterの囲い戦を内側にすることによって誤魔化してきたんだけど、実のところ、これだと髪の毛を描くときに大きく制約されてしまって、現在の別館ように主線を見せる形にすると、髪の重なり部分がずれてしまって、結局は角を鋭角ではなく、線を細くして鋭角に見せるしかなかった。
でも、最近、ひょんなことで方法を見つけ出して、今、贈り物の新作を作っている最中なんだけど、これがうまくいったのが本当に嬉しかった。
一時はPhotoshopのElementじゃないやつを買わないとダメかなとか、ペインターとか某所で見かけたsaiとか考えていたんだけど、でもせっかく持ってるソフトをどこか使いこなせていない部分があるんじゃないかと思って、色々と試していたら、あったんで、これは如何に自分がまだまだPhotoshop Elementsにしろ、Illustwriterにしろ使ってない機能がまだまだあるなと痛感した。
んまあ新しいお絵かきソフト(と言うとPhotoshopやIllustwriterに怒られるよな^^;)の方が充実しているんだろうけど、何と言ってもそれを使うためには当然、先立つものがいるわけで、それはさすがに準備できないんじゃ使う以前の話であるから、今、あるソフトで機能を探すってのが唯一の選択肢だったと言えばそれまでか。


でも、今回の機能を見つけるまでの副産物になるのかもしんないけど色々な機能の使い方を、その過程で覚えていって、それはすでに実践しているし、おかげでどんどん絵が見やすくなっていくのがお絵描き趣味の私として本当に喜ばしいことなのだ。
ただ、たぶん、今回見つけた機能で終わるんじゃなくて、じゃあ、ここはどうだろうか、ってまた、何か欲張り部分が顔をのぞかせると思う。
なんだかんだ言っても今の状況に100%満足しているわけじゃないし、仮に100%に到達しても、絵のことになると120%、150%と100%以上を私は求めるんじゃないかと思う。今までだって一枚完成して満足したことなんて一度もないし、次はもっと巧くとか思ってしまう自分がいることが良く分かるから、絶対に妥協なんてしないだろうな、とか考える。
趣味って、こえー。(笑)


え? 贈り物のイラストがどんなのかって?
それはまあ、今週いっぱいくらいが目処でできると思うし、できても飾る前にその人に贈らなきゃ、ですから、それまで公開はしませんよ。
その辺りはご理解ご了承のほど、よろしくお願いいたします☆


をを! 久しぶりに重苦しい話でも堅苦しい話でもないじゃん!
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