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今日は民主党・鳩山代表と自民党・麻生総理大臣との党首会談があったそうですが、とりあえず私は民主党派なので論評することは止めておきましょう。
どう評しようが平等になることなく、必ず民主党寄りになりますので、それでは『正しい論評』とは言えませんからね。

ま、動画がUPされていたようなのでそのリンクは貼っておきます。
仮にも日本の将来を背負うかもしれない二人の討論です。

5月27日党首討論

知らん振りすることなく、いちおーは直視した方がいいですよ。
もっとも、私はあまりに外野が煩いのと『討論』と言いながら全然かみ合わない話に嫌気がさして、途中で見るに耐えなくなりましたけど。
で、どうやって情報を得たかと言いますとネットとネット上の感想を見て、です。
ただし、どうも一つだけ麻生が聞き捨てならないことを言ったんで、それにはツッコミを入れておきましょう。
それは『裁判で判決が出るまで推定無罪が民主主義の根幹』という話を知らなかったことも、もちろん聞き捨てなりませんが、それ以上に「国民の関心事は西松献金問題だ」と言った点です。
……どこの誰が関心を持っているのでしょうか? 麻生の言う国民とは誰を指しているのでしょうか?
一つだけ推測するなら、おそらくこれは麻生は新聞は読まないということなのだが、それでもネット記事のYAHOOとか2chの『自分を擁護するコメント』には目を通しているのではなかろうか、とか思う。しかもその『擁護』は必ず『民主党を罵倒して』という前提が付いている。
特に最近は、そいつらを意識した発信に終始しているように見えて仕方がない。
言っておくが、そんな連中=国民の関心事、なんて勘違いしてもらっては困る、どころかシャレにならん。
仮にも一国の主が、いったいどこの国民を見て政治の陣頭指揮を執っているんだ?と嘆かわしくなってしまう。
国民の関心事は西松献金問題などではないのは明白なんだ。明日の日本、これからの経済、将来の社会保障と言った自分たちの生活に直結する事柄に最大の関心を寄せている。一企業の献金なんてはっきり言ってどうでもいいのである。だって、そこには血税が使われたわけじゃないんだし、野党党首に献金したって見返りなんてほぼ無いし。
まあ、こいつは死ななきゃ治らない病気に侵されているのでどうにもならんことだけは就任以来、ずっと私は思ってきたわけですが、だからこそ、さっさと総選挙やって、ちゃんと考えて政治をやれる人に代わってほしかったんだが、なんとも国民の声が全く届いていないのでもどかしくて仕方がない。
そもそも(私はまったく信用してないけど)世論調査で小沢氏は「説明責任を果たしていない」という答えが7割近くあるわけだが、じゃあ、その先、「なら説明を聞きたいか?」という問いを続けたら、この7割の人間はどう答えるだろうか?
おそらく9割は「別に聞かなくてもいい」という答えになるんじゃなかろうか?
少なくとも私は別に聞きたいとは思わないし、周りの人たちも「説明責任は果たしていないかもしれないけど、説明なんて聞いてもなぁ」とか「どうせどの企業も政治家もやってるし別にどうでもいいんだけど」という人が圧倒的に多いのが現実である。つまり国民にとって献金問題なんてどうでもいい、というのが本音なのではないだろうか。



さて、実は私は以前から『党首討論』とは名ばかりの、こんなかみ合わない討論に何の意味があるのかが分からんし、党首討論なら、民主党のみならず、国民新党、日本新党、新党大地、社民党、共産党の党首とも討論しなきゃならないはずなのだが、なぜ民主党だけなのだろうか、という疑問も持っている。
かみ合わない話し合いで討論する意味はまったくないし、西松のことを持ち出す麻生はゴシップ週刊誌のレポーターレベルでしかないのだからこれをわざわざ党首討論でやる必要はないだろう。
鳩山氏が言う通りで、日本のビジョンについて話し合うなら意味はあるのだろうけど、事実、鳩山氏はそれを主題にしようとしたんだけど、麻生の次元が低すぎるのか、どうも『党首討論』というほど、文章や感想を見る限り崇高な感じはまったくしなかった。
これならはっきり言って、民主党代表選の鳩山氏と岡田氏の所信表明演説の方がはるかに聞く意味があるし聴き応えもあった。
せめてこのレベルで討論するならともかく、毎回毎回、単なるパフォーマンスにしか見えない討論なんざやる意味なんてあるのだろうか?


次はいつやるか分かんないけど、やるなら今度は政党すべての党首でディスカッションする形でやってもらいたい、とか思う。
……誰のときだかは忘れたけど、昔は全政党参加で党首討論をやっていたと思うんだがなぁ……
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前にも言いましたけど私は今回の衆院選、どっちが勝つのか分からなくなってしまったのです。
というのも、全然、風が見えない。
マスコミは現在、必死こいて民主党パッシングを展開していて、世の中の実態とかけ離れ過ぎてしまっている。ネットはネットでやっぱり双方がっぷり四つに見える。
だからまったく見えてこない。
直近の国政選挙と言えば言わずと知れた2007年夏の参院選挙なんだけど。
その年の7月が、日本テレビの調査結果でこんな感じで、でも実態と言えば民主党の大躍進があった訳で、日本史上初めて参院で自民党が過半数を下回るという結果が出たのですが、これを参考にすれば内閣支持率40%あったとしてもすでに危険水域なんだと言える。
で、今の内閣支持率は各社軒並み30%前後ですから単純に考えれば政権交代が起こり得るとも言えない訳なのだが、しかし。
本当の有識者が指摘する通り、日本人というものはとにかく政治への意識が低い。
『今』の決断が『将来』にどう影響を及ぼすかをまったく考慮せず、ノリと勢いだけで投票する人があまりにも多いのだ。
それは『総理大臣になってほしいアンケート』にも如実に表れ過ぎている。
ツートップ(小泉、舛添)は知名度だけで、どちらも官僚の傀儡でしかない舌先三寸な人間だ。耳触りのいいことを言ってはいるが本質はそこにはない。年金問題を始めとした厚労省の改善はまったく進んでいないと言ってもいいくらい社会保障負担が、予算は減らしているのに納税者側(=国民)の負担は増加の一途を辿っている(医療費負担増、年金徴収額増、年金払い対象年齢の引上げに減額、後期高齢者医療制度、介護保険料創設)のである。自分の生活を直撃しているのになぜ国民は気づかないのか。厚労省を堕落させた代表格がこの二人なのだ。この二人になってから何かどうでもいいことを大げさに報道し、その裏で社会保障負担が激増させていることに何故気付かない。
無論、気づかない答えは簡単だ。
あまりに政治に関心が無さ過ぎるのだ。興味は持たなくてもいい(事実、私も政治には興味がない。だから議員に立候補しようとは思わない)が、関心は持つべきだ。政治家の汚職報道の多さに呆れてしまっているのだろうけど、その裏で粛々と進められる悪法に目を光らせなきゃいけないんだ。
要するに政治家の汚職報道が流れるのは裏でもっと悪どい法律が通っていると思った方がいい。
例えば、今回の小沢氏秘書逮捕事件の裏で、国民が全く恩恵が受けられないのに、後々、ツケを押し付ける予算が通っているのが典型的な例だろう。
前に少し書きましたけど、小さい悪を隠れ蓑に、裏でもっと悪どいことが進行している現実がここにあるのである。

そしてもう一つ、新型インフルエンザ騒ぎと北朝鮮の核実験騒ぎの裏で、2011年度消費税大増税や厚労省の分割を進めている実態がある。
もちろん、これはテレビ新聞は流さない。なぜなら視聴者の関心を引くのがインフルエンザや核実験だからであり、私的には、政治に視聴率は集まらないから流さないと思っている。てことは情報はインターネットでしか得られない。
そしてもう一つ、私はこれを知らなかったんだけど、こちらの方のブログより、
言論の自由を封鎖する『情報通信法案(別名:インターネット言論規制法案)』が2010年に出されようとしているとのことだそうだ。
てことは今後、国民の権利への束縛はどんどん強まっていくことが容易に予想できるということだ。
これじゃ「政治に関心がない」なんて言ってられるわけがないのに。
マジで政権を変えないとマジで悪法が大手を振って罷り通る時代になってしまう一歩手前まで来てしまっている現実があるのに。
それでも風がどっちに向いているのかが分からない世の中になってしまっている。

しかし、前も言ったけど、こんな悪法が罷り通る時代の先駆けを築いてしまったのは、たとえどんなに本人に自覚がなかろうとも、4年前に小泉劇場に煽られて3分の2を自民党に与えてしまった有権者の責任であり、罪なのである。
もっとも、その罪は、全国民を巻き込んでこの4年間で罰を受けたと言ってもいいかもしれない。巻き込まれた私のような自民党に投票しなかった人間には迷惑千万なんだけれど。

だから選択を間違えちゃいけない。政治に関心がないなんて言っちゃいけない。
自分の生活に政治の愚策が悪い意味で直撃してくるんだから投票権を決して放棄してはいけないんだ。
放棄したが最後、組織票で再び悪辣政権のやりたい放題がはびこってしまうんだから。
今の世の中、世論調査はまったく信じてないが、それでも衆院選でどっちが勝つか分からない。
実のところ、職場では「自民も民主もなんだかなぁ」とか「どっちにも人材がいない」とか言ってる洗脳組はともかく、選挙になれば民主党に入れる人も案外いることはいるのです。つか、むしろ自民党に入れない人の方が多い職場だったりするので、その点で今の職場は私は個人の自由が守られていることは良いと思っています。前の職場は自民党議員に投票しろと命令するところだったから、その点はどうにも馴染めませんでした。
あっと、断っておきますが、だからと言って前の職場も今の職場も嫌じゃないですし、私自身はちょっと就職で苦労しましたので雇っていただいた会社には多大な感謝こそすれ、恨みを抱くことはございません。不満を持つことはありますが、まあそれはどこに就職しようとも付いて回るものなので仕方ないことでしょう。
まあ「自民も民主もなんだかなぁ」とか「どっちにも人材がいない」とかのたまっている人たちは選挙そのものに行きませんから、「本当にそれでいいと思ってるの?」と一度ツッコミを入れたことはありましたが、返答がなんとも的を得てなくて、この人たちは『自分さえよければいい』ということさえ通用しなくなりつつある世の中だということに気づいていないのだろうか、とか危惧してしまいます。

まあそれはさておき。
日本国憲法では天皇陛下は国民の象徴であると記されている訳(憲法第一条)で、もちろん国政に参加することは許されていない(第四条)んだけど、例えば天皇陛下が、

「今は総選挙を行い、民意を反映させるべきでしょう」

と言ったらどうなるのかと考えてみる。
国民の象徴ということは国民の総意でもある訳で、しかし、国政に参加するわけじゃないから、これくらいは言ってもいいんじゃないか、とか思う。天皇陛下に選挙権があるかどうか分かんないけど、もし天皇陛下が総選挙を推奨するような発言をしたら現政権はどう出るだろうか。
言葉通りに取るなら、与党、野党、どちらの肩を持っている訳じゃないし自らが政治を行うでもないから国政に参加するとは言えないだろう。
それともこれは憲法第四条に抵触する、という解釈になるのだろうか。
憲法をそのまま解釈するなら、天皇陛下が国民の象徴であるなら当然天皇陛下は国民の声の代弁者だ。
そして総理大臣以下、閣僚は天皇陛下の任命を受けて初めてその地位を得るのである。
だからこそ天皇陛下が『国民の総意』扱いなんだろうけど、だったら天皇陛下もたまには国民の声を聞いて、国民を代表して現政権に注意を促してもいいのではなかろうか?
本当の国民の声が政治に届いていないことを天皇陛下が感じていないとしたらそれは大問題で、それこそ武士が統治した各時代中盤から末期(鎌倉、室町、安土桃山、江戸)と同じで天皇陛下が政治利用されているだけの存在ということになる。
しかも当時とは違い、憲法にも謳っている通り、天皇陛下は国民の象徴なのだ。
民主主義国家なら主権者たる国民の象徴を政治利用する国はあってはならないと思う。

という訳で、ふと思う。
もし天皇陛下が総選挙を推奨したら世論はどうなるか、なんてね♪
ごめん。政治に関心のない人にはあんまりおもしろくないブログが続くけど許してほしいです。
それだけ、生活に直結する政治を私はどうしても蔑ろにできないからです。

さて、親小沢派の方が一番危惧されているのは岡田氏が小沢氏の路線を引き継ぐくのかどうか、という一点であります。しかしそれは私は昨日、選挙戦終盤で今さら路線の変更はできるはずがないということで、あえて表現しますが一蹴させていただきました。(笑)

そして今日、お二方の政権交代をも視野に入れたマニフェストが公開されました。

鳩山氏の公約
岡田氏の公約

ご安心ください。両者とも『天下り全面禁止』を掲げました。『国会議員の定数削減』と『公務員の給料カット』も言っています。消費税については多少温度差はありますが、岡田氏も当面は上げない、と明言しております。偏向報道ではないロイターには「4年間は上げない」と言った記事が載っております。
セーフティーネットを両者とも鮮明に言っておりますので、おそらく上げるとすれば次回の衆議院選挙の争点にすることでしょう。
つまり、民主党が政権奪取ならこの度の国民がまったく恩恵を受けられない政策のツケで発生する自民党公明党官僚が画策する2011年消費税アップは阻止できるということです。2013年まで上がらないということです。2013年は状況次第では仕方ないでしょう。両者とも2013年まで一生懸命国民生活を第一に掲げる政策を上げておりますので多少の使い込みは大目に見なければいけません。それに自公官僚が使い込んだ所為で確かに国庫には全然お金がありませんから
もっとも民主党が使うお金は既得権益に払うのではなく国民に払うのです。
そして、二人とも似たような公約でしかも、両者とも小沢氏路線を引き継ぎ、独自色を出していく、と明言されています。
さらに代表選後はお互いがお互いに協力すると語っております。
とすれば鳩山氏も岡田氏もこの代表選が何を意味するのかがよく分かっているということです。民主党の権力闘争じゃないという意味です。政権奪取後の意気込みを語っていますので双方甲乙つけがたいはずです。

親小沢派の方、これでも岡田氏はダメなのでしょうか……?(^^;)
『条件を満たすなら』という前提ではありましたし、現時点では容認してはいないですけど親小沢派の方も高く評価されている新党大地の鈴木宗男氏も岡田氏を否定している訳ではないのですが……
あれ~? ひょっとして私ってば見込み違いしているのでしょうか?
民主党支持者で小沢支持派の方からは岡田克也氏の評判ってとっても良くないんですよね。
共通して言っているのが、

①2005年の惨敗
②消費税増税の三党合意
③通産省出身の元官僚
④前原グループが支持している

この4点は確実に出てきます。

でもちょっと待ってください。

①は別に岡田氏の責任じゃなくて、民主党支持者で小沢支持派の方がいつも言っておられる『偏向報道』が理由じゃないですか。

②ですけど、当時、給与の所得控除7%が、と言うと全然解らないと思いますので貰える給料の半分を税金で取る、という話が出ていたときですよ。今にして思えばプラフの可能性は否定できませんが、それをプラフだと決めつけることを果たして当時できたでしょうか。たとえば一ヶ月給料20万だとしますと10万を税金で取ろうとしたんですよ。しかもそれを天引きで。10万の消費税を払おうとすれば現行5%でも200万以上の買い物、仮に20%だとしても50万の買い物が必要です。給料以上の金額を払って初めて到達する額を毎月引かれようとしたんですよ。例えプラフだとしても多数決では敵わない以上、血涙の思いで飲むしかないじゃないですか。

③についてはもうちょっと略歴を見た方がいいんですけど、岡田氏は小沢氏に付いて自民党を出た方です。いわば小沢信俸者と見てもいいかと思います。まあ自由党を解党すると言った小沢氏に、付いてきた以上は全うしてくれると思いがあった所為もあろうかと思いますが、ちょっと憤りを感じたようですね。それでも民主党に小沢氏が来る、となったときは批判も非難もしなかったのです。

④はたぶん、多大なる誤解。なぜなら3月に、小沢一郎代表の秘書・大久保氏が政治資金規正法で逮捕されたとき、朝日新聞社が47都道府県の民主党地方幹部に行った調査においてポスト小沢の最有力候補として注目されたにも拘らず、外訪先のシンガポールで「右往左往しないことが大事だ」と語り鳩山氏らと、小沢氏の代表続投を支持して党内の引き締めを図ったのです。
ついでに2004年7月11日に行われた第20回参院選の後、岡田氏は小沢氏に党副代表を要請して、しかも小沢氏は就任しています。ちなみに前原が代表代行を要請したときは小沢氏は断りました。(笑)


んで岡田氏は一貫して一度も表立って公の場で小沢代表批判はしていません。(←これ重要)
ブログも見てきましたけど「国民は納得していないようなので、小沢代表は何度でも説明責任を果たすべきだ」と言ったそうですが、これは間違いではありません。『何度でも』ということは『納得してもらえるまで』という意味ではなく、ちゃんと『届くまで』という意味なのです。しかし報道機関は小沢氏の何度もやっていた記者会見をほとんど報道するでもなく、編集したものを流しておいてコメンテーターに「説明責任を果たしていません」と言わせていたわけですから、これは説明が国民に届いていないのはマスコミが悪いでしょう。ちゃんと包み隠さず全部報道しなさい。
私は鳩山氏が悪いとは言いません。むしろ知名度とか経験から言えば第一候補でもおかしくありません。しかし鳩山氏では小沢氏の側近というイメージが定着しているのでマスコミに攻撃材料を与えてしまうようなものです。プラスに働くことはありません。それは今回の辞任劇で思い知ったはずです。国民の意識はそこまで高くないのです。有識者なんてそれこそ数えるほどしかいないのです。だとすれば捏造とは言え『政治とカネ』のイメージを植え付けさせられた国民に対しては『クリーンなイメージ』を持つ岡田氏の選択がよりベターかと思うのです。土台を固め、ドブ板選挙を展開するだけでなく、『小沢氏と違いクリーンな』と必ず言うマスコミを利用するチャンスも巡ってくるのです。選挙に勝つ戦略は政策のみならず風評被害を防ぐ手立ても取らなければならないのではないでしょうか。


私的執行部の期待は岡田代表、鳩山副代表、菅代表代行で幹事長に長妻氏を抜擢する布陣です。ミスター年金のインパクトはかなり強いことでしょう。小沢氏の次の出番は衆院選を勝利した後ではなく、さらに来年の参院選で勝利した後です。そうすれば少なくとも3年は腰を据えて政治改革に取り組めます。
ああ、もちろん、前原、仙谷、渡部、小宮山はクビにしてください。挙党一致のための邪魔者は間違いなくこいつらです。野田はもう少し様子を見ましょうか。
権力に固執するのではなく、国民第一の政策を掲げるのであれば党内抗争よりも『どうやったら勝てるか』で戦うのが最優先のはずです。民主党にはどうか、レベルの高い=国民に届かない人選をすることなく、国民に好印象をもたれる選択をしていただきたく思います。
何度も言いますが、国民の意識は低いものとして考えなければならないのです。


って、それともこれは岡田氏への私の買被りなのかなぁ? でも私自身は2007年の参院選勝利直後からも小沢代表の次の代表には岡田氏が相応しいと思っていた訳で、昨日今日突然思ったのではないのですが……
民主党・小沢一郎氏が代表職を辞する、という速報を見たのは午後4時のことでした。
もちろん、この時点でそれが本当かどうかは何とも判断しかねるところがあったので午後5時から記者会見というものを見ることにしましたけど、どうやら本当に代表を辞めるようです。
んで、第一印象。
「え? 嘘でしょ? 何で?」
でございます。
何度も言いますが西松献金問題なんて本当に大した問題じゃなくて、それを隠れ蓑に好き勝手やっている巨悪の方が大問題なんです。
しかも政治資金規正法で逮捕者が出たということは、当然、同じ手法を取っている議員の秘書も逮捕されなければいけないのですが、むろん、逮捕者なんて出ていません。当然です。こんなもの、犯罪でもなんでもないからです。
ですが、小沢氏は代表を辞する表明をしました。
まあ考えられる可能性はたった一つ。
おそらくは、民主党独自の調査で総選挙が思ったよりも不利になっていた、という結果が出たということでしょう。
これ以外の理由は存在しません。
しかし、ということは私が想像した通り、日本国民の意識が相当低かったということになりますし、3月22日にブログで書きました上書き人種日本人が、実に残念なことに証明されてしまったことになりました。
ただし、小沢氏の代表辞職は正解でもあり間違いでもあります。

正解は、これで国民は「じゃあ、もう一回民主に期待してみようかな」という心理になることは容易に予想できます。だって、「金に汚い人間がいなくなったから」という気持ちが『意識が低く、上書き人種である日本人』に働くからです。メディアは説明責任がどうとか引責辞任とか言っているようですけど、国民側は「辞めたから責任取ったじゃん」で流してしまうこと間違いなし。どれだけネガティブキャンペーンを張ろうが、さすがにその論調は届きません。ですから今日から、そうですね、長くても一週間ほどでしょうか。だってどれだけ何を言おうが辞めた人間に国民が関心を示すことはありませんから視聴率も取れませんので報道しなくなります。むしろ報道すればするほど国民は「次の民主党の党首は誰だろう?」に関心を寄せることでしょう。


んで、間違いは、この後、現政権がどう出るかは火を見るより明らかで、「13日の党首討論を逃げた」とか「国会を混乱に陥れた」とか言い出します。間違いなくね。まあ安部、福田と政権を投げ出したことを完全に棚上げにした言い方ですけど、残念ながらこの度の小沢代表も同じそそりを受ける覚悟はしなければいかんでしょう。なんだかんだ言ってもやったことは似たようなものですからね。
しかし国会を混乱に陥れた、という批判はそのまま、自民党に返るんじゃないかな? 報道はされなくても井戸端会議の国民の間では。
だって少なくとも国民は2007年の参院選以来、『自民党は総選挙から逃げている』という印象だけは安部が政権を投げ出した時から定着していること間違いなしなので、これを覆すことだけはできません。ついでに福田も投げ出したところも忘れていません。「あなたとは違うんです」発言は日本人の意識の低さからすればジャーナルの田中良昭氏が深読みしてましたけど誰も高尚に受け取っていませんしね。


そして、ここで一つの注目はメディアがどう出るかです。
これは私と、ここ二日ほど紹介させていただいた植草氏との、どちらの『メディアへの批評が的を得ているか』の結果が出る形になります。
私が想像する通りであれば、おそらくメディアは自民党そっちのけで辞任のニュースと民主党総裁選を大々的に報じることでしょう。どんな候補が出てどういった特徴があるのかを詳細に取り上げて民主党の宣伝に走ると思います。だって、このタイミングならそっちの方が国民がまったく恩恵を受けられない景気対策を無理やり取り上げるよりも間違いなく視聴率を取れますから。

逆に植草氏の言う通りであるとするならば、取り上げても批判的な内容で番組を組むことにはなると思います。「誰がなっても、こいつはこうだとか、あいつはああだとか」言いまくるコメンテーターを準備して。


いずれにせよ、メディアが取り上げないことはあり得ません。だって、取り上げないときは抗議電話が殺到しますから。


ちなみに私的希望の新代表は岡田克也氏でございます。知名度の高い鳩山氏や菅氏でも構いませんが両名は年金未納の問題を掘り起こされること間違いなしなので、前回の選挙で大敗したとはいえ、それは岡田氏の責任ではなく、マスコミの偏向報道のためということは、さすがに国民自身が理解していますから、悪意的に大敗を持ち出しても逆効果になることは目に見えています。岡田氏の知名度を上げるだけですもの。むしろ、どんどん2005年の大敗を取り上げてほしいくらいです。小泉改革に疑問を抱く国民が多くなった今、プラスイメージにしかなりませんので。
クリーンで実直、お金にも汚くない方なので、連続で政治資金規正法で取り締まることはできません。それやったらいくらなんでも検察の異常さを晒してしまうようなものですし、いくらなんでもそこまで検察も馬鹿ではないでしょう。
日常のネタなんてそうそう転がってるものじゃなくて、なかなか継続って難しいものです。
てことで一週間ぶりくらいに政治ネタやろうかな?
さて、現政権とマスメディアの名を騙る政府広報誌(=特に産経)はアホとしか言いようがありません。
また小泉時代と同じでワンフレーズ詐欺を仕掛けてきてるんだから。
でも引っかかる国民が多そうでげんなりしてきます。
ちょっとは中身を調べろってのB層の連中は。
また2005年の時と同じ過ちを繰り返すつもりなのかい?
テレビと新聞を鵜呑みにして後で苦しむのは自分たちだってことに気づいてくれよ。頼むから。(><。)
何のことかと申しますと、毎回言ってるあの『景気対策』です。
この名前だけを先行させて中身はまぁぁぁぁぁぁったく触れない。
特に重要な部分な。
ほとんどが公共工事で土建屋だけを優遇し、

大多数の、特に(日本企業の9割に当たる)中小企業には無縁

の『景気対策』であることを言わないし、
雇用助成とか母子家庭救済とかエコポイントとか言ってるけど。

雇用助成は完全失業率で鑑みれば日本人口の約5%

母子家庭は世帯人口の14.3%

といった具合に8割の国民が全く恩恵を受けられない上に!

全部長くて来年夏までの時限立法なんだから、

エコポイントに至ってはポイントが貯まらない事態が発生するのです。
まあ要するに来年の参議院選挙までの選挙買収です。
で、この『景気対策』というワンフレーズ詐欺に引っ掛かった暁には、大多数の国民が、文字通り『漏れなく』大増税時代の荒波に呑まれてしまいます。必ずね。

アメリカのブッシュだって実は任期が終わる直前の半年、必死こいてアメリカ国民にワンフレーズ詐欺を仕掛けたんですよ。共和党政権を存続させるために。
しかし、アメリカ国民は小手先の策に騙されることなく、共和党に見切りをつけ、民主党を選びました。
なぜ国民がブッシュに騙されなかったかと言いますと、メディアがちゃんとしていたからです。マスメディアは権力の監視役。それを全うしていたからこそ、アメリカ国民はしっかりした判断ができたのです。
残念ながら日本の報道は半端ないくらい偏っています。特に産経と読売な。(読売はほんの少しだけ、まだマシだけどね)自民ヨイショに走り、野党のやっていることは何も流さず、流す時はいつもマイナスイメージの時だけと言う最悪の情報伝達に奔走しております。
結局、国民が自ら情報を得て、「誰がなっても変わらない」なんて考えると、本当に何も変わらないので、まず変えることが大事なんです。

どこかの市民オブンズマンが二階産業相を政治規正法違反で告訴してましたけど、何度も言いますが献金問題なんてたいした問題じゃないんです。だって、そこに血税が使われたわけじゃないんですから。
その裏で暗躍している『もっと悪いこと』に目を向けないとマジで、『あなたの生活』が崩壊しますよ。
言われてみれば確かに。
という記事を発見。

やりたい放題の霞が関をどう止めるか

ここ最近は、西松については与党主導ではなく、阿呆の独断とそれに乗っかった漆間&検察官僚の暴走だろうと思っていましたが、実に的確に指摘しているのがこの記事でした。
まあ小沢代表を貶めるくらいしか思いつかないから景気対策があまりに幼稚なんだよね。
もし累積国債が1000兆の10分の1くらいで、ちゃんと財政支出を特殊法人やら道路やら議員と官僚の給料やらを削って議員年金なんて諸外国ではあり得ない無駄出費を廃止し、事務所費管理を徹底した上での話なら確かに国債発行もやむを得ないと思いますが、無駄遣いをやめずに借金を増やす政策なんて政策じゃなくて愚策の真骨頂じゃん。
しかも今回の景気対策はすべて時限立法で半年から一年のもの。いちおーは生活保護とか雇用対策っぽいものもありましたけど、よく見てみれば当事者たちもほとんど恩恵受けられないんだよね。その前にごっそり削られてしまっているから。
んで、絶対に見落としちゃいけないんで何度でも言いますけど、議員や官僚が痛みを負わないということはこの時限立法が終われば間違いなくそのしわ寄せを国民に『増税』という形で負担させる算段だってことを肝に銘じておいてくださいね。必ずあなたの生活を直撃しますよ。遅くとも2年後には。(消費税UPに控除削減及び減額による所得税UP)
おそらく増税の理由づけは社会保障とか言い出すんですけど大間違いですからね。完全に詭弁ですよ。だって、社会保障の予算は毎年削っているうえに、年金も支給年齢を上げて支給額を減らし、介護も満足に受けられないような法律が去年から始まっているんだから。
こんな政策に諸手をあげて賛成するコラムを載せる早稲田大学の若田部って教授は頭の中に脳みその代わりにウジが詰まっているか、頭の中がお花畑でいっぱいなのでしょうけど。
つか、この教授、本当に経済学専門なのか? 学士号クラスの経済学部出でも今回の景気対策がいかにアホなものなのかは容易に理解できるのに、それに気づかないってことはとても博士号を取得した経済学者とは思えません。

政策の本質を見極め、今と未来を破壊する気満々の自公及び官僚の横暴を容認することの恐ろしさを知っておかないと本当に大変な目に合いますのでそうならないような選択を有権者の皆さんに願ってやみません。
とりあえず午前中の内に少し書いておきましょう。
夜になると忘れるし。


やっぱりあったね。
国民がまったく恩恵の受けられないマスコミが言葉だけを先行させ過ぎている『景気対策』の裏で暗躍していた悪法が。


衆院選挙後、医療費一部負担を増額

65歳~75歳2割負担

になるそうです。


75歳以上の人や天下り官僚、国会議員はたくさん年金を貰えているかもしれませんが、この世代は減額が始まった世代でしたね。
2万円の定額給付金の裏で消費税増税の前に国民の一部に負担を押し付けてるし。
それと本当にメディアが全く報じませんけど4月1日からの母子家庭への一部給付がカットになっていることをなぜ言わないんでしょうね~~~( ̄~ ̄?)
他にもたくさんあるかもね。なんたって国会は今、会期中なのですから。
郵政民営化で騒いでいる裏で決まった悪法もたくさんあるんですよ。所得控除削減による増税とか、医療費負担1割から3割増とか、後期高齢者医療制度とか。
お父さんの給料が減ったのは実は昇給以上に負担が大きくなったからであって、それをやっているのが自公と思えば絶対に自公政権なんぞ容認しちゃいけないんですよ。しかも今回の名ばかりの『景気対策』でばらまく15兆の内10兆は国債。すなわち国の借金。一説にはこの時期にバラ撒いてそれを盾に消費税アップを目論んでいる、とか言われてます。
負担増を強いる前に緊縮財政が先のはずなのに、緊縮財政は完全におざなり。
B層の皆さん、後から文句言っても後の祭りですよ。
別に私は自分がA層とは思っていませんけど、少なくともB層よりは考えて投票していることだけは自信があります。
んで、打破できるのは自公のように官僚と癒着していない政党が政権を担わないと不可能なのです。そしてその政党の党首は絶対的な力を持っていないと、結局は官僚の言いなりになって何も変わらないんです。
おそらくそれが今、可能なのは民主党の小沢代表だけでしょう。なんせほとんど冤罪の形式犯で官僚の一つ、検察に公設秘書の身柄を拘束されてしまいましたからね。
小沢代表は間違いなく官僚に対して相当の不快感を抱いていることでしょう。
え? 冤罪と言いきれる理由ですか?
それはこちらとかこちらとか。


夕方に近くなったんで今日は日記を書こう。


なんたって産経と地元の北國新聞は政府広報誌でしかなかったということを言っておかねば。
ホントこの両紙は最悪です。昔は知りませんが今は赤旗よりも程度の低い新聞というよりゴシップ紙と言った方が正しいでしょう。
昨日からの鳩山総務大臣の暴言を打ち消そうと、また今日から西松がどうとか、民主がふらついているとかを大々的に報じて、必死に総務大臣の発言を煙に巻こうとしておりますけど、これが地方紙は勿論、全国紙がやることかね?
いったいどれだけ自民党からお金貰ってんのか知らないけど、いい加減偏向報道止めてくんないかな? B層がまた騙されるんだって。でも、そのB層だって国民なんだけどね。新聞が自公を擁護するということは将来的にB層を含めた国民を窮地に陥れる負担増社会を推進しているだけなんだから、きっちりマスメディアの役目を果たして日本がまずい方向に進んでいるのを止めなさいっての。
まあこの2紙には『釈迦に説法』なんて大それた言葉は不釣り合いでしょうから『馬耳東風』、『馬の耳に念仏』がふさわしい表現でしょうけど。

ネット普及率は国全体で75%という記事を見たけど、もし本当にこれだけ普及しているなら偏向報道に惑わされない有権者も結構いると思うのですが、果たして投票率は上がるのやら。
んまあそろそろ嫌になっている人が多くなってきたかな、と思いつつ、今日も政治のお話。だって大事なことだし。
もっとも今日はスマップのメンバーの一人が酒乱で逮捕されたそうですね。別にいいですけど。個人的な話だし国としては何の関係もないし。

とりあえず産経新聞は自民党の広報紙と化しておりますので信ぴょう性が0だということははっきりしました。まあそれはそれとして、朝日新聞に言いたい。
あなた方はもう、現政権に配慮する必要はなくなったことでしょう。
出入り禁止なら上等じゃないですか。
今まで一応は言論規制して表に出さなかった真実を一面トップでバンバン取り上げてくださいよ。
西松献金がらみなら、でかでかと自民党の方がこんなに多いとか、なぜ自民党に波及しないんだとか、NHKや産経という政府広報が垂れ流した小沢代表第一秘書の大久保氏が容疑を認める発言をしたというのが、全くのウソだったということとか。
それと今回の景気対策の真実も暴いてもらいたい。国民が恩恵を受けられる対策は何一つなく、単に借金に借金を重ねて未来にツケを残さない、と言いながら残しまくり、与党官僚の連中はまったく身を削らずぬくぬくしていることとか。
んで、この不景気でみんなが苦しんでいるときに阿呆総理がまた、連日のバー通いを始めたとか、いろいろあるでしょ?
大久保氏が逮捕されるまでに検察官僚上がりの漆間と阿呆総理が頻繁に情報交換していた、って情報も流れましたよ。
その上で、民主党がやろうとしていることを大々的に流してください。小沢代表の動向じゃなくて、政権を取ったときに何をするかってことを。
高速道路無料化とか、
母子家庭養育費子供一人につき毎月2万6千円支給とか、
国会議員2割削減とか、
定率減税を設けて引ききれなかった時に上限5万の給付をするとか、
ガソリン暫定税、車検重量税を廃止するとか。
財源は特別会計250兆と特殊法人(いわゆる天下り先企業)への12兆垂れ流しを止めて捻出するとか。
今、マスコミでそれができるのは朝日新聞とテレビ朝日だけなのですから。
言いがかりだ、と言われたって構いませんよ。どうせ自民に裁判を起こす根性なんてありませんし。

今こそ、マスコミの使命を思い出して朝日は大々的なキャンペーンを打つべきではないでしょうか。
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