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最近、勝手にリンクさせて頂いている方のブログで、何でも全国紙の社会部を13年ほど続けられ、その後脱サラしてアクセサリーショップ8店を束ねるほどになった方が居ます。

永田町異聞

んまあ、さすが社会部出身だけあって、論調も裏付けも予想もなかなか的確だな、と感心させられるわけですが、あえてツッコミを入れさせていただきましょう。

新型インフル1週間11万人という数字を検証する

この文の中に「舛添厚労相が、自公の選挙のために投票率低下を画策しているなどと、陰謀論者のような単細胞思考は慎まねばならないが」という文言がありますけど、そっちこそ楽観視し過ぎだと言っておきましょう。あまりに狙い過ぎた時期に発表されたのはこれで二回目だというのに、そっちの方をいぶかしく思わないのは何故でしょうか。
なんせ相手は4年前の小泉詐欺劇場に引っかかった有権者たちなのですよ。単細胞思考もクソもそれだけ単純だってことの証明でしかない訳で、有権者のほとんどは、あなたのような深い見識の持ち主ではなく、短絡思考で動く、と見ていないといけないというのに、何を呑気なことを言っているんだか……

だいたい、この方の言う『陰謀論者のような単細胞思考』を否定するのであれば日々、新型インフルエンザの報道をヒートアップさせる御用達マスコミをどう説明するというのか。
明らかに「人の集まる所に行くな」ということは「投票所に行くな」と同意語で、それを追及してこそ元ジャーナリストなのではないでしょうか? 御用達マスコミがちゃんと報道するなら6月12日の時点で、当然、一面トップでパンデミック状態に入ったことを言って、政府もその対応を迅速に進めなきゃならなかったのに「沈静化している」と嘘まで言ってたんです。どこの新聞社がそれを言いましたか?
8月18日前後を狙って発表したというのに、陰謀論以外の納得できる理由があったらご教授願いたいものですね。日本人の国民レベルを高く見過ぎ。
そんなレベルの国民であれば、4年前に選択を誤るはずがございません。
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お盆明け、総選挙公示日を前後して。
いきなり新型インフルエンザ関連のニュースが取り立たされるようになりました。
新型インフル:集団感染の報告が急増 既に「流行期突入」
おまけに、
川崎の6歳男児が重症化 意識障害など
沖縄で3人が重症に 中学生や幼児ら
小学女児が重篤状態に 呼吸器を使用 熊本
などと怒涛のように死亡ニュースも含めて深刻さが増しているような報道がなされております。
随分とタイミングのいい話で、そもそも6月12日の時点でWHO(世界保健機構)がフェーズ6(パンデミック期)に入ったと発表していたというのに何を今さら、と正常な人ならそう思うのですが、如何せん、とかく日本人というものは自分で情報収集するという人が少なくて、新聞テレビを鵜呑みにする帰来があり、今回の件に関してもおそらくは軽いパニック状態を引き起こすことでしょう。

が、批判を承知であえて言いましょう。

タイミングが良すぎるんだよね。
政権交代がなされる可能性が高い衆院選の公示に合わせていきなり深刻化するなんて。


やり方は5月16日の日本最初の感染者が見つかったときと一緒。
あの日も民主党代表選があって、それに注目が集まるのを潰す目的で新型インフルエンザを利用したことがありました。
まったく一緒。
新型インフルエンザを利用して国民の健康を危険に晒すことで、今度は総選挙から目を背けさせようという姑息な扇動以外何者でもないです。

なぜこんなことが可能かというと、んなもん、既得権益集団の中にマスコミが含まれているからです。
自公政権が延命するにはどうすればいいか。
それはもう投票率を下げるしかない訳で、新型インフルエンザを利用すればそれが可能なんですよね。
「人の集まる所に行ってはいけない」なんて報道すれば、当然、街頭演説にも行けないし、投票所への足も鈍らせる効果を持っています。
ですがよく考えてください。
6月12日の時点でパンデミックになっていたということは、それから二ヶ月も本当に日本はなんともなかったと言いきれるのでしょうか? まあ、6月に入るとともにめっきり報道が減っていましたから関心が薄れたか、沈静化したと誤解した人が多いのでしょう。
沈静化なんてしていません。
そんな発表がWHOからありましたか?
今の日本の政府や報道はまったく信用ならなくて、既得権益を守るためなら、無関係の国民の生命さえ利用する薄汚い連中だと認識すべきです。
そもそも重症化や死亡が本当かどうかも怪しいと見るべきだし、あれだけ弱毒性と言っていたのに、いきなり重症患者が続発したことの裏を読むべきだと思います。


これでニュースのトップは8月30日までず~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~っと新型インフルエンザでしょうね。
加えて、ご丁寧に投票所にはマスクを付けたサクラが各地に出没していることでしょう。
「日本の行く末を決める大事な総選挙を、新型インフルエンザを利用し、国民の健康の不安を煽って投票率を下げようなどという手段は言語道断!
そこまで自民党は落ちぶれたのか」と考えてくれる人と、「ん~~~新型インフルエンザは怖いし、元々選挙に興味ないし、やっぱ行くの止めよ」と考える人が多いかの勝負になりました。
できるなら前者が多いことを願いたいこところですが、如何せん、日本人ですからね……(--;)
今日、ついに第45回衆議院議員選挙公示日を迎えました。
これで8月30日までの12日間、熱い熱い戦いの火ぶたが切って落とされたわけですが!
いきなり氷水をぶっかける愚か者が民主党候補にいたようです。

民主:日の丸を切り張り 党旗を作製 鹿児島の集会

あ~あ、と言いたい。
いったいどんな事情でやったのかは知らないし詮索する気もないけど、どうしてこう、相手を利することを平気でやっているのか。
これが油断なんだろうけど、これを戒めろと、候補者よりも支援者の方が分かっていなきゃいけないのに、何故、こんなことをする?
言っておくが、敵は自民党じゃなくて、それに群がる既得権益集団だってことを忘れてしまっていたのかと問いたくなる。
特に御用達マスコミはこういう民主党の粗探しネタに躍起になっているんだから、「バレなきゃいいだろう」とか「これくらい大丈夫だろう」なんて少しでも考えちゃ駄目だ。壁に耳あり障子に目あり状態だってことを候補者と後援会は常に注意しなきゃいけないんだ。


前にも言ったけど日本人は基本、上書き人種で目先を眩まされると、それ以前の不祥事さえも吹き飛んでしまう短絡な輩なんだということを自覚してほしいし、前の小沢氏公設秘書逮捕を教訓にしたのかと言いたくなる。
4年間で毎年、総理を入れ替え、国際会議の場で日本の信用を失墜させた酩酊大臣を始めとした不祥事を乱発する大臣ばかりを選出し、本当に国民が困っている時には何一つ景気対策を打たず、というかすぐ目の前にあっても無視するような政党。挙句の果てに国民が預けていた年金を5000万件も紛失したばかりでなく、国民に何の恩恵もない予算を組み、アメリカ国債を買うためだけに、たった4年で270兆も国債を増加させた悪辣政権であったにも関わらず、小沢氏秘書逮捕の一件だけでそれをすべて覆い隠してしまう異様な国なんだと本当に分かっていたのか?

案の定、産経新聞自民党広報誌は嬉々として、あたかも民主党全体がこんな党なんだと大々的に報じしているし、読売新聞マスコミ最大最悪の既得権益誌も追随している。
おそらくこの二社は最後の逆転の望みを託して、これを今日から毎日流すことだろう。
特に産経新聞自民党広報誌は、毎日新聞はまだ『切り貼り』と表現しているというのに、『切り刻んで』と歪曲していましたから。


公示初日からいきなり思いやられるような展開で、どれだけ短絡主義者が趣旨変えするかは分かんないけど、この問題が尾を引かないことを祈るのみです。
ただし、趣旨変えした連中はそれが何を意味するかをちゃんと理解していないと、国旗以上に痛い目見ることになるんですけどね。
ついに明日、第45回衆議院議員選挙の公示日を迎えます。
2007年の夏以降、自民党が絶対権力『再議決2/3』に執着したばっかりに、国民の審判を仰ぐこともなく三度も総理を変え、国民に何一つ恩恵のない政策ばかりを無駄に時間だけかけて可決し、結果、国民の生活は疲弊する一方でした。
しかも昨年秋以来の世界大不況。
日本には影響しない、と大見栄切った与謝野とかいう三つも大臣を兼任しながら、その見識の甘さから日本が一番影響を被って、世界ワーストの落ち込みを見せたものです。
にも関わらず、一番ひどいときに景気対策は何一つせず、株価下落率、失業率、倒産件数、自殺件数と過去最悪を更新する勢いで、今日、GDPの4月~6月の景気指数が出たわけだけど、一時的なものがバレバレで27兆投資しながら、結果はわずか年換算+3.7%でしかなく、それも前回、前々回が▲15%とか▲16%でしたから、実質は年間▲12%じゃないかと判断できるだけならまだしもこの27兆はそのまま2011年に消費税20%になって跳ね返ってくるものであり、国民に何の恩恵も無かったというのに負担だけを押し付けることが目に見えている愚策を誰が支持するというのでしょうか。
ちなみにエコノミストは今回のプラスについては想定の範囲内だったらしく、取引の材料にはならないと一蹴していました。


しかし、それももうすぐ終焉を迎えます。
今回の選挙でどちらが勝利するかはまだ分かんないんだけど、はたして日本人はいったいどんな判断を下すでしょうか。(ちなみに私の腹は決まってます)
去年の秋以降、ただでさえ疲弊していた生活が破壊されたというのに、今日のGDP指数をそのまんま受け取るほど、程度が低いとすれば救いは無いでしょうけど、誰もそんな風には思わないと信じたいところです。


私の望みは政権交代で、それは何も民主党がいいから、なんてことを思っている訳じゃなく、政治を国民の方に向けさせるためには、腐敗しきった現与党を権力の座から引き摺り下ろすことによって知らしめる必要があると考えているからです。
むろん、民主党が現自民党以上に素晴らしい政治をしてくれることを強く望んではいますけど、(仮に勝ったとしても)そこは政権担当1回目のルーキー。
最初から完璧にこなせるなんて少しも思っていません。いろいろなところで戸惑い、壁にぶつかることもあるでしょう。
でもそれは、一過性であり、いずれはちゃんとした政治を行える政党に成長することでしょう。そもそもルーキー(=民主党)をベテラン(=自民党)と同一視すること自体、間違っているのです。プロ野球界を見てもルーキーとか若手は『成長期間』も視野に入れて見守っている訳で、実績を重ねたベテランを見守るなんて球団は一つもありません。若い選手であれば多少結果が出なくてもしばらくは契約しますが、ベテランは結果が出なければ即戦力外通告です。
これと同じで、今回、仮に民主党が政権を取ったとしても、向こう4年から10年(つまり3期ほど)は国民は暖かく見守るべきであり、エセ評論家が言うような『厳しい視線で見る』というのは『育てる気が無い』と同義語で私は反対です。
それにそれはこれまで55年もの間、もう一つ政治を行える政党を創ってこなかった国民のツケでもあるのですから、そのツケは国民自ら払わなきゃならんでしょう。


政権交代から始まる本当の日本の未来。
大手マスコミは既得権益にしがみつくためだけに民主党ネガティブキャンペーンを張って投票率を下げるという、世界中から侮蔑された視線を向けられる戦略を打って出ていることは一目瞭然です。
中日新聞(=首都圏では東京新聞)を除く御用達マスコミは日本の恥を世界に晒しながら、それを意に返さないという北朝鮮並みの偏向報道をこれからも、そして(仮に)民主党が政権を取ったその後も続けるでしょうから、国民だけは『新政権』を支持し、見守る体制を作ることによって、自らの将来をも築いていく選択をすべき時に、(私はもう遅いと思っていないこともないですけど)来ている自覚をもって、選挙権を放棄することなく投票所に足を運んでほしいと切に願います。
今日は終戦記念日。
太平洋戦争終結からこれで64年。もはや戦争を知る世代も相当少なくなり、私たちの祖父母でも戦中生まれではあるが、まだ物心が付くか付かないかの頃に戦争は終わったことでしょう。
ちなみに私はこの64年前の8月15日に戦争終結宣言が流れたときに当時の国民は何を思いどう感じたかに、この日が来ると思いを馳せます。
私は平和な時代に生まれ育った人間ですから、生死表裏一体でいつ殺されるかも解らない未来が死にしか繋がらないような厳しい緊張感から解放されて、これからは自分の未来を見据えて生きていけるんだという、どこか安らぎのようなものを感じたんじゃないかと思うんですけど、実際のところは、もう教えてくれる祖父母も近所の人もいなくなりましたからね。平和な時代に生きる私だからこそ、こう感じるのかもしれません。


さて、ノスタルジックに浸るのは悪いことじゃないけど、今は、未来の日本像を鑑みる上で、もうすぐ大事な総選挙が来る訳ですが、そんな中、今日は週刊現代の記事を見ました。
前にも言いましたけど、今、この時代は大手の新聞テレビよりは週刊誌の方が面白いので、一度立ち読みでもいいから見てみてほしいんですけど、さすがに今回の『週刊現代』はちょっとやり過ぎだろう、という風に感じましたね。
いくらなんでも民主党330議席はあり得ませんし、2/3だって無理ですよ。
いったいどんなデータを取ったらこうなったんだと読んでみましたら全国一律で各選挙区に100人ずつのアンケートをインターネットで取ったらしく、さすがにちょっと待てと言いたいです。
つまりはネットを見ている人間しか取っていないし、一票の格差も見ていないってことで参考にするには乱暴すぎるな、と苦笑するしかありませんでした。
ネット普及率を見るなら確かに有権者の75%はインターネットを参考にしてはいるだろうけど、前回の投票率に照らし合わせても実質は全有権者の35%以下、またインターネットじゃ年齢に確証が取れるはずもなく、下手をすれば選挙権をまだ持っていない世代も含まれる可能性があるわけだから、これで330議席を主張するのはいくらなんでも大手新聞テレビの世論調査よりも信憑性に欠けます。まあ週刊誌ですから仕方ないっちゃ仕方ないですけど、これはちょっと……(^^;)
なんか、これは民主党をヨイショするんじゃなくて、逆に民主党の油断を誘っているんじゃないかと勘繰りたくなっちゃいましたよ。
まあ一部、民主党の議員は騙される可能性は高いと思いますが、本当にそれに乗せられないでほしいです。少なくとも小沢代表代行自らが選定した候補者であればそれは無いと思ってますけど、テレビに出てくる民主党議員は何か勘違いしそうで怖いです。
何のために小沢氏が「自民党の底力を舐めるな」と言っているのかをちゃんと理解しているならいいんですけど、それは気を引き締めるためでもなんでもなくて、それだけ小沢氏は自民党の組織票の固さを知っている裏返しなんだけど伝わっているのかなぁ……(--;)
これはまあ今さらながらのことでありますが、多くのブログで言われている通りで、仮にも2005年から4年間、与党を演じてきた自民党の足跡を辿ることもなく、もうすぐ選挙ってことで、民主党と自民党の政権公約について毎日毎日、飽きもせず報道番組は比較している訳ですが、どうして自民党がこの四年間で何をしてきたかの総括をしてくれないんですかね。大事な判断基準の一つになると思うんだけど。
過ぎ去った過去はどうでもいいということなのでしょうか。
でもそれは一部の高収入者だけであって、大多数の底辺に生きる者にとっては、これから何をしてくれるか一辺倒では、「じゃあ今までどうしてこれができなかったんだよ」というツッコミどころ満載の自民党政権公約で、これについては触れない報道番組があまりに多過ぎると思う今日この頃。
民主党の公約については7月14日以来ず~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~っとネガティブキャンペーン張って、どうも少し効果が上がっていることに気を良くしたのか、さらに非難の姿勢を強めようとしているマスコミの姿勢にうんざりしております。投票率を率先して下げようとする姿勢はもはやマスコミにあるまじき行為です。
バブルが崩壊して十年は完全に停滞していたし、さらに21世紀に入ってからは五十年かけて根付いてきた日本の風土を根底から破壊した新自由主義の煽りで大多数の国民は苦しんでいるのにその検証がまったくなし、というところに、この国はいったいどうなっているのかと憂いでしまう訳で、8月18日にGDPが上がる数値を発表するらしいけど、そんな目先の1回の発表で景気回復を信じるわけもなく、「いったいどこで回復してるの?」というツッコミが来ることでしょう。だいたい、1~3月が▲3%、4月~6月が▲4%なんだから、仮に8月17日にプラス3%だとしても、まったく取り返せていないし、しかもその理由は、(自民党政権延命であれば)2年後の大増税が財源の無駄遣いオンパレード補正予算なのだからちっとも喜べないんだけど、マジで有権者がこれに気づいているかどうかですね。まあB層には何の期待もできませんけど、せめてB層以外の無党派は感じ取ってほしいです。
そもそも前の好景気にしたって大多数の国民に恩恵が来なかったんだから、マスコミがなんと言うと『景気が底を打った』なんて誰も信じないのは明白で、というか国民がそこまで分からないほど、低次元でないことを願うしかないところがなんとも虚しいです。

んで、少なくとも4年は先に行っていなければならないはずの現与党の足跡を無視して、民主党、自民党の政権公約を横並びで比較するのはいったいどういうことなのでしょうか。
民主党に対して有権者が「本当にやれるかな?」と思うのはまあ仕方ないんですよね。だって、政権を担当していた訳じゃないから。
でも自民党は違うでしょ?
これまでの四年間でいったい何をしてきたかは国民が一番よく知っている訳で、それには目を向けずに「これからこうする」なんて言ったところで「お前らができるわけないだろう」と突っ込まれるのは当然なのに、どうもそこを無視しているところが違和感を感じます。マスコミも検証しませんしね。
これじゃ分かる人には「政府とマスコミはズブズブ関係」だなと思われて当然なんだけど、それがどれだけの数の有権者が気づいているか、が今回の総選挙のポイントの一つなことでしょう。多いことを願いたいところですけど、残念ながらそんなに多くない気がするのが日本ってところで、今回の選挙の重要性をどれだけの有権者が気づいているでしょうか。


私は、マスコミの流す『民主党はもう勝った気でいる』という報道は全く信じてなくて、仮に本当だとしても、それは一部の民主党候補だけじゃないかと考えております。少なくとも小沢一郎が選定した候補者に関して言えば、今、この時間もドブ板選挙を展開している、そんな気がします。
というか、今、この時点で「勝ったも同然」なんて考えている候補者は逆に落選してもらった方が国のためになりそうです。最後の最後まで手綱を緩めない候補者ならとことんまで改革してくれそうですけど、今、余裕をかましている候補者では、「まあ、後回しにしてもいいだろう」なんて言い出しそうで迷惑ですから。
何度も言いますが私は橋下大阪府知事はまったく評価しておりません。
なぜなら、モノ言いや態度は周りを全く考えておらず、エリート意識が強い自己陶酔だけのパフォーマーだから。
その最たるものが今日発表されましたね。
首長グループ:橋下知事ら民主支持を表明

真正の日和見主義です。そこには志すものは何もなくて、単なる権力にゴマするだけと言われても反論できませんよ、これじゃ。
なんつっても橋下氏は自公支援で府知事に就任した訳で、まあ当時はまだ自公の方に力があったのかもしれませんけど、現在、政権交代の可能性が高くなってきたってだけで民主に擦り寄り始めましたから。
何でこんな人間を選出してるんだか、大阪府民は……まあ、石川二区も同じそしりを受けても反論できないところではありますが、私自身は一度も『森喜朗』などという愚名を投票用紙に書いたことはないことを強く主張しておきます。
まあ、とかく日本の大都市は最近、パフォーマンスと知名度に騙されやすい傾向があって、人の中身を見ずに選ぶ傾向がありますから、こんな傍若無人な人間が選択されてしまうんでしょうね。
橋下氏に限らず、横山ノック、太田房江、石原慎太郎とか、2005年に詐欺パフォーマンスに引っ掛かったところとか。

話は逸れましたけど、ところでこの首長連合って何ですか? 中身を見てみればわずか五人のグループでしかも、最近、横浜市長という役職を投げ出した中田氏も含まれてるじゃありませんか。
連合というほど、人が集まっている訳じゃないし、単なる仲良しサークルで蟻の触覚の先ほどの存在感もない、としか言えませんよ。
それをわざわざデカデカと取り上げるマスコミもなんだかなぁ。
橋下氏って、マスコミが騒ぎ立てるほど、巷でそんなに人気があるのでしょうか?
少なくとも私の周りは皆、橋下氏に否定的で、今回の「支持政党を発表する」って発言にに対しても、力いっぱい冷やかな目で見られていたんですけどね。

橋下氏も祭り上げられて天狗になっているようですけど、もうちょっと周りを見た方がいいでしょうね。
我を通し過ぎると、星野仙一と同じで、たいした実力もないのに、マスコミに囃し立てられたことで自分を勘違いして天狗になっていたいうメッキがはがれたときに坂道を奈落の底まで転がり落ちるタイプのようですから。
いよいよ二十日を切って、来週の火曜日には総選挙の公示がされるわけですけど、はたして有権者何を思い、何を目安に投票所に足を運ぶのでしょうか。
というか、本当に足を運ぶでしょうか。
先週の話になるんですけど、会社の上役の人と選挙の話になって、(これは来週、ちょっくら詳しく考えてみようかと思うのですが)居住地であります石川二区の話で田中美絵子が森嘉朗に勝てる可能性の話で盛り上がりましたけど、まあ今のところはどう考えても田中氏の方が不利だろうなぁ、という結論に相成っております。
そりゃまあ仕方がない話で、今の不利な状況を田中氏がひっくり返せる可能性があるとすれば、石川二区の一つの地区であり森氏の地元でもある能美市が反旗を翻すか、になるんだけど、まあそれも置いといて。
とにかく、そんな中で出てきた会話に、正直、「ああ、日本人ってこの程度のレベルなんだな」と痛感させられました。

まず一つ。
「俺は選挙に行ってない回数の方が多いな。毎回行くなんて、お前、偉いよ」
無論、聞いた私は笑顔を浮かべつつ、心の中で嘆息を吐いておりました。
ヒラで独り身の私でも自分の生活を直撃する政策を作る代表を選ぶ選挙なんだから投票所に行くのが当然だと思っているのに、妻子を抱える会社の上役であらせらる方から『行くことが偉い』なんて低次元なセリフが出るとは夢にも思いませんでした。飲み込んだセリフがありますよ。もちろんそれは「だったら、どんな悪法が罷り通っても文句言えませんよ」です。

まあ、これは、本当はちっとも良くないのですが良いとしましょう。
問題はさらに続いたこのセリフ。
「でも、長い目で見たら自民党じゃないか?」
呆れを通り越して愕然としました。
もし、これを本気で言っているとしたら、今の自民党を見ていないんじゃないかと言わざる得ません。
完全にマスコミと長年に渡るマインドコントロールに侵されております。
そりゃそうでしょ?
今の自民党を見て未来を感じる神経が理解できませんでしたよ。何をしようとしているのかが本当に分かっているのか?と聞きたくなりました。
まあ聴きませんでしたけどね。だって聞いたところで答えは「なんとなく」とか「ずっと与党だったから」とか答えになっていない答えが返ってきそうでしたから。
ちなみに今の自民党が何をしようとしているかと言えば、答えは『国民にまったく恩恵がないのに無駄に多額の負担だけを押し付ける大増税時代創出』なわけですが。
さすがに突っ込みましたね。
「それは思考停止です」と。
つか、言わざる得ません。
別に自民党支持を否定するわけじゃないんだけど、というか、この上役の人も自民支持って訳じゃないんだけど、長年のマインドコントロールで一党長期支配=安定なんて思い込まされていて、政権交代が起こり得る世の中にしないと、いつまで経っても既得権益だけが肥大化し、大多数の国民は疲弊する世の中になるというのは日本の有史以来の教訓(平安、鎌倉、室町、江戸という長期政権は衰退とともに国民の生活を破壊していって革命が起こったのです)なのにそれを分かっていないことがなんとも情けなくなりました。
んで、こんなことを言う人は、本当に今の日本が深刻な状況にあるということに気付いていない証明でもありまして、できるなら、今の日本に、こういう人が減っていることを信じたいところです。でないと、今のマスコミ偏向報道に流されて投票権を放棄する輩が増えそうですから。

選挙権を放棄するということは、今回に関しては、これまでの十年を思えば、さらに生活が疲弊することを意味する訳で、本当にそれでいいのかと危惧したくなります。
何度も言いますが、誰も民主党政権になったからって急にバラ色になるなんて少しも思っていないんです。でも予算配分が絶対に変わります(民主党の支持母体は連合であって土建屋ではない)ので、今までの日本とは必ず違う日本になることだけは確かなんです。でも気付いていない人が多すぎます。民主党も自民党と変わらないことをやる、なんて勘違いしている人が多数います。
でも、それは変えてみないと判らないことなんです。変える前から変わらないなんていったい何を根拠に言っているのでしょうか。
ついでにこのニュース。
国の借金、過去最大の860兆円=国民1人当たり674万円-6月末
これが自民党のやり方なんだから。
この860兆は、国民にはほとんど何の恩恵もなかったのに負担だけを押し付けられているものなんだから。
こんなえげつないやり方しかできないような自民党に一撃を喰らわさないとますます疲弊していくことでしょう。
本当にこの危機感に有権者は気づいてほしいですし、決して無関心でいられないことを知ってほしいです。
最近、にわかに地方分権がどうとか言い出し始めてますけど、はたして国民は本当に地方分権に関心があるのかな?などと考えます。
少なくとも周りに『地方分権』を声高に叫ぶ人はいないし、橋下、中田、東国原といった首長たちにも否定的な意見が多くて、特に橋下氏に関して言えば「何を威張ってるんだこいつ」という反応が大多数を占めております。
高い評価をする人もいますけど、普通に一般常識で考えれば、橋下氏は自己中で自己陶酔に陥っていて、自分が正しいと勘違いし、周りのことなんてまったく考えていない、と思われている節があるので好感なんてまったく持ちませんよ。
前も言いましたけど、私は橋下氏とそのまんま東を比較するならそのまんま東の方を高く評価しています。
橋下氏の物言いは明らかに上から目線で周りが見えていない、ある意味、麻生とまったく同じです。
そもそも府知事選に「200%出ない」と言っておきながら、出馬したといういきなり嘘をついた人間など信用できる方が不思議でなりません。何をやろうとしても「また嘘じゃないの?」と、大阪府民以外はそう考えている人が多いんじゃないでしょうか。特に今、えらく威勢のいいことを言っていますけど、どうせ総選挙が終わるまで、と周りでは本当にそう見られています。
都市部は知らんけど地方じゃ案外、地方分権なんてどうでも良くて、争点の中心は『政権交代か否か』の一点に集中しておりますし、マスコミが何を言おうがまるっきり心に響いてきていません。
それと『政権交代』の他では、『高速道路無料化』や『子供手当』の方に関心が行っており、マスコミと世間の間にかなりの乖離があるなぁ、と実感しています。
特に『高速無料化』が本当に為されるかどうかを待ってETC設置を先延ばしにする人も数多くいます。慌てて付けたのは流され型の人間だけのようです。
ついでに言われるほど、財源に触れる人もいません。
だって、(やるかどうかは分かんないけど)民主党は『無駄削減』を掲げていますから。
そして、本当に財源がないとしても、その責任の矛先は民主党ではなく、無駄に使いまくった自民党と官僚に向けられています。当然ですよね。無駄遣いしたのは民主党ではないのですから。
そもそも、財源がない、と平気でのたまう自民党と官僚はいったい何を考えているのでしょうか。また、無駄に垂れ流すマスコミは本当にメディアとしての責務が分からないのでしょうか。
そんなことを言えば言うほど、「じゃあ何で無いんだ? 自民党と官僚が使いまくったからだろうが」って疑心暗鬼が膨らんでいくんだってことに何故気付かないのでしょうか。


んで、マスコミは『財源』と声高に叫んでも意味がないことを悟ったのか、最近は『ぶれてる』とか『安全保障』とか『地方分権』とか言い出して、必死に『政権交代』という論点をずらそうと躍起になっていますから、もう新聞、テレビはまったく信用できないものになってしまいました。
まだまだ鵜呑みにしている人たちは数多くいるだろうけど、それでも、周りにいるB層を見ていると、そこまで関心は集めていないようなので、このままの流れでなんとか8月30日を迎えられないかな?と考える次第です。
私が住んでいるのは衆院選挙区で石川二区でございます。
んで、ここには一人、自民党の大物議員がいまして、もっとも地元じゃ「郷土の有名人って誰?」という質問が来れば、トップは松井秀喜なんだけど二番目がこの人であるにも関わらず、誰も言いたがらない、元内閣総理大臣・森嘉朗その人でございます。
まあ今の麻生とどっこいどっこいに見られますからね。しかも自称キングメーカーなんだけど選んだ連中がことごとく政権を投げ出すんで、そりゃ良い風に見られるわけがございません。

そんな石川二区に今回、小沢一郎自らが選定した対抗馬が立ちました。
もっとも対抗馬と言ってもまだまだダークホースとか穴でしかないんだけど、田中美絵子という女性の方でございます。
かなりの美形で年も若く、しかし河村たかし氏の秘書官を務めたことがある単なるアイドル候補じゃなくて、文字通りの才色兼備な方なのです。
2008年9月に公認内定後、本当に必死に頑張っております。朝早くから街頭に出ていた姿を何度も見ましたし、噂によると町内イベントにも率先して顔を出しているそうです。私も直接本人に会ったことはありますが、顔にちょっと疲れは出ていましたけど、それでも笑顔を絶やさない本当に綺麗な人でした。


んで、こういう綺麗どころが登場すれば当然、御用達メディア以外が黙ってなくて、地元の政府広報でありますローカル新聞や地方テレビ局はあんまり取り上げないんだけど、週刊誌を中心にいつの間にか『森の伐採』というキャッチフレーズを作ってまで、この石川二区が今度の総選挙の注目選挙区の一つと相成っております。
それも週刊誌ですと、かなりの確率で毎週登場してますので、今回の選挙における石川二区の有権者は全国にその意識を問われることになってしまいました。
なぜなら全国屈指の注目選挙区で投票率が低い、なんて真似をかませば、日本中から思いっきり揶揄されますからね。もし前回並みの投票率(60%だったかなぁ?)であれば「ああ、あの低次元な石川二区の」と色んなところで言われることでしょう。商売にも影響が出そうですし、スポーツ大会などでも最初からマイナスイメージで見られてしまいそうです。いやマジで。
もし、そのことをちゃんと分かっていれば、この石川二区の投票率は80%を超えてくることでしょう。というか超えないとなると思いっきり白眼視されて恥ずかしい思いを抱くことになります。今回に関して言えば間違いなく。
ただでさえ今、(特にネットで)「あんな老害政治家を選ぶなんて頭がどうかしているんじゃないか」と言われている石川二区の有権者たちは無様な真似はできんでしょうね。仮に森氏が当選するにしてもこれまでみたいに開票率0%での当確、なんてことだけは阻止しないと思いっきり日本中から笑いものにされてしまいます。
前回までは、何も考えずにアホみたいに小選挙区は森嘉朗、比例は自民党って書いてきた連中は真剣に考えて投票してもらいたいものです。石川二区の一地区・森氏の地元であります能美市はさておき、加賀市、小松市、白山市、能美郡川北町、石川郡野々市町の有権者たちは、これまでの選挙とは全く違う選挙であることを自覚する必要があることでしょう。
なぜなら全国が見ているから。
そんな中で軽率な行動を示してしまったが最後、近い将来、必ず何においても不利益をもたらす可能性大です。
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