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昨日、ウチにも勝手にリンクを貼らせてもらっています植草一秀氏が懲役刑のため、東京地検に収監されました。
ちなみに前も言いましたけど、基本、私は『痴漢』で立件された分に関しては冤罪だと思っております。
なぜなら物的証拠が何一つなく、真実は真犯人のみ知り得ることで被害者ですら加害者の特定ができないから。
という訳で、植草氏に関して言えば私は冤罪だと思っております。
被害者の心の傷を踏みにじるつもりか、と問われればこう答えましょう。
犯人は憎むが、それが植草氏である証拠がどこにもない以上、状況証拠だけで植草氏を犯人だと決めつけるつもりはない、と。
そもそも、その状況証拠にしたって目撃者がいないんだから立証のしようがない。
んで、東京都迷惑防止条例違反罪で、とあるんだけど同じように東京地検の検事の場合だと罰金30万で済んでいることを思えば、明らかに4ヶ月拘束保釈金600万はあまりに異様で常軌を逸している。
つまりこれは植草氏は本当にやっていないか、起訴状を信じるなら泥酔状態にあり覚えていない、ということになるわけだから『痴漢』で罪を問えるものではなくなっているということになる。
にも拘らず、なぜ、植草氏が逮捕起訴、挙句の果てには懲役刑まで科せられなければならなかったのか、という裏事情を知りたくなるというもので、まあここには書きませんけど色々、ありました。
政治が絡んでいる、という意見が大多数。
んで、実のところ、私は植草氏に政治を動かせるまでの力は正直言ってあるとは思っていない。個人の力なんてたかが知れていて、どんなに正しく核心を突こうが、所詮、御用達マスコミが握りつぶしてしまう訳で、公になるなんてほんのちょとも思っていません。せいぜい週刊誌で取り上げられるだけでしょう。
前にも言いましたけど、政治が植草氏を恐れているならそれは買被りでしかないし、植草氏本人が世論を動かせると思っているとするならそれは驕りでしかない。
だからこそ、この刑の裏側がまったく分からない。
私にはそこまでの見識は無いから、どうなっているのかなんて想像もつかない。
しかし、痴漢にしてはあまりに異様な処罰に、ある種の恐怖は覚える。なぜなら気に入らない、というだけで権力を振りかざし善良な一般市民を有無言わさず弾圧しているようなものだから。
ある人は言う。
「もうすぐ総選挙があるから、公示から投票までは反政府運動首謀者を表に出さないようにしよう、ということだ」
と。
もっとも、今の政府じゃ反政府運動が起こっても当然な訳だから、ある意味、植草氏一人を軟禁したところでどうなるってわけでもないし、それなら、名古屋、さいたま、横須賀、静岡県、東京都と民主党に投票した有権者を全部逮捕しないと意味ないだろう、とか思う。


植草氏が出所するのは、もう夏の名残りすら無くなっている時期だろう。
というか、かなり多くの方が危惧するように、まず生きて出所できるかどうかが分からないというのがあまりに怖い。
どうか、無事、戻ってこられることを心から願う。
そのためには8月30日に自公官僚政権を打倒することが重要だと思う。なぜなら自公官僚が必要以上に植草氏を恐れたという疑念はぬぐいきれないから。
それは氏のブログを読んでいると良く分かる。
自公官僚政権下で冤罪で失墜、または殺された人たちは案外多い、と言われている。
そりゃ政治という権力の世界だから命のやり取りがあっても不思議はないし、逆に命をかけて臨んでいる人も少なくないだろう。なんせ国の裏側という情報を握っている訳だから。


真の裁きが行われる国になるためには、やはり、植草氏が出所してくる頃には日本が変わっていることが必須だと感じる今日この頃。
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ついに衆議院総選挙まで一ヶ月を切り、ということは丁度一ヶ月後には、ようやく景気対策に本腰で取りかかれる『新政権』が誕生する訳で、去年の秋、麻生率いる暫定政権がその身分を弁えず、無駄にあがいて延命させたばっかりに、日本の景気の悪さは世界一最悪にまでなってしまったんだけど、それもこれもあと一ヶ月の辛抱であることだけは確かである。

とりわけ、新聞メディアは既得権益にしがみつくためだけに、7月14日以後、ず~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~っと民主党大ネガティブキャンペーンを張って、投票率を低下させようという姑息な手段を取っていることに、気付いている人は気づいているんだけど、これが前回の総選挙よりは多いんじゃないかな?と思う今日この頃。
まあ、まだ今のところは政権交代のうねりは収まっていないような雰囲気がないこともなさそうで。
その原因の根の深さに既得権益集団は気づかなきゃいけないんだけど、それでも、まだ一ヶ月ほど民主党ネガティブキャンペーンを張れば投票率を下げられるんじゃないかと考えているのでしょうね。今日の地元ローカル紙にして政府広報・北國新聞は本当に酷いものでした。今のまま、一カ月続けば投票率は下がるでしょう。
しかしそれは有権者は自分たちの首を自分で絞めていることに気づかないといけない訳で、新聞テレビが何を言おうが、それを鵜呑みにすることなく自ら情報を集めて是非を以って投票に行ってもらいたいものです。

んで、ここまで見事なくらい民主党大ネガティブキャンペーンを張られてしまうと、そりゃ誰でも無意味に不安になる訳で、とりわけ日本人というものは『未知』を『恐怖』に捉える後ろ向き人種でございますから、効果は小さくないかもな、などと危惧してます。
前にも言いましたけど、このネガキャンは何よりも汚いやり方で、小泉純一郎や星野仙一が得意とした『仮想敵』を作っておいて、そいつを攻撃することにより、目を逸らせておいた上で、裏で、もっと悪どいことをやる方法なのである。
だからこそ、むやみに不安がらせるような言い回しをする連中は、まったく信用しない方がいいと思う。いい例はやたら終末思想を掲げる(主にカルトな)宗教団体だろうか。
8月30日の投票日は迫ってきている。
4年前にすでに選択肢を誤ったとしか私は思っていないんだけど、今回こそは決して選択肢を誤らないでほしい。
日本の未来、なんて考える必要はどこにもないんだけど、せめて自身のこれからの生活を考えた上で投票所に足を運んでほしい。

これからも新聞テレビは「財源」、「増税」、「民主党は気が緩んでる」、「外交、安全保障」とか毎日流すことでしょう。
でも、それはあくまで自民党の不出来を覆い隠すための煙幕でしかないことを国民は知るべきだ。
財源を国債と消費税増税で賄おうとする自民党を覆い隠すために、
国民には何の恩恵もないのに無意味に増税を推し進める自民党を覆い隠すために、
2008年からずっとドブ板選挙を展開して来ている今回の民主党系候補者を取材もせずに決めつけて不甲斐ない自民党を覆い隠すために、
竹島・対馬を始めとし55年間土下座外交を続けて属国と独立国の区別もつかないような外交を展開し続けた自民党を覆い隠すために、
今、民主党を叩いているだけなのだと。
やっと今日、世紀の愚相・阿呆太郎が衆議院を解散しました。
一説にはずだぼろのぼろべろに無残にも惨敗した都議選翌々日の14日に解散するつもりだったらしいんだけど、また無駄に足掻いて今日、ようやく解散しました。でも公示が8月18日で選挙が8月30日とか。
おいおい40日も選挙戦やるのか?
まあ確かに、40日もあれば大手マスコミの民主党大ネガティブキャンペーンが功を奏して、投票率を下げることができるかもしれないけど、はたして有権者は麻生や自民党が思っているほどおバカなんだろうか?というところが焦点です。
もし、自公官僚が想像している通り、国民の程度が低すぎれば当然、間延びした選挙期間に嫌気がさして若い世代を中心に投票に行かないかもしれませんけど、そうすることによって組織票だけで自公が延命してしまえば、自分たちがどうなるかを分かっているとするならば、自公官僚が思い描くようなことにはならないだろうけど、こればっかりはなんとも言えないんですよね~~~なんだかんだ言っても日本人の程度は低いから。
ホント、国会議員を選ぶってのは自分たちの生活に直結する話なんだし、絶対に他人事でいちゃいけないんだけど、それでもまだこの期に及んで、他人事の輩が後を絶たないんですよね。特に二十代後半で男の真似して煙草吹かすねーちゃんたちな。
興味あるなしで投票権を放棄して、結局、苦しむのは自分だってのにマジで気が付いてほしいんだけど、まだ気づいていたにようで本当にどうしようもないとしか言いようがない。

まあ、それはさておき。
自民党は今、どでかい勘違いをしている気がしてならない。気づいても、もう手の施しようがないだろうからここに記すけど、自民党が支持を下げた理由は何も麻生の頭の悪さとか優柔不断なところの所為じゃないってことなんですよね。
それは理由の一つであって、すべてじゃない。
大きな理由は私なりに二つ考えられるけど、一つは政権を投げ出した安部と福田の無責任さであって、せめて安部が放り投げたときに福田は総選挙をやるべきだったんだけど、結局、それができなかった。理由は単純で絶対権力『再議決権』にしがみつきたかった。
で、もう一つがこの『再議決権』に絡んでくるんだけど、この権力を行使して決めた法律のすべてが国民に不利益をもたらすものだった。特に、国民の生活を破壊する強硬採決の乱発は当然、反感を買うし、無責任に政権を投げ出した宰相を選ぶような党を誰が支持するというのか。
もう、この二つだけで充分、国民への信頼を失墜させているし、今では昔の野党さながらの政策ではなく野党第一党・民主党のスキャンダルと荒探しに執着しているから誰も信用しなくなったわけで、ガチガチの保守基盤世代はともかく、しがらみのない世代にはもう見限られてしまっているということに気付かなきゃいけないんだけど未だに気づいていないのか、メディアと組んでやっていることと言えば投票率を下げる作戦な訳ですから、仮にも55年も与党でやってきた政党がこれではあまりに情けなさ過ぎる。国民が愛想を尽かしても仕方がない、ってことなんだけど、自民党の中枢にいる人間が相当、頭が悪いのか、はたまた現実を直視する根性がないのかは知らないが、どうも何を見て政治をやろうとしているのかが全く解らない。
結局、今回の選挙のマニフェストの中心は安全保障らしいが、でもこれは重要課題ではあるけど最重要課題じゃないし、竹島や対馬、北朝鮮への対応を見てみれば誰も自民党じゃ安全保障なんてできっこない、としか思われない。
与党であった以上、これまでの経過を見て、これからどうするつもりなのかを国民が判断するんだから、これからの政策を今さら出したって誰にも見向きもされないんだけど、本当にこれが分かっていないのが今の自民党のようである。
麻生をスケープゴートにしたって誰も自民党が変わったとは思わない。

総選挙では民国社が勝つか自公が勝つかはなんとも言えないんだけど、本格的な政権交代のためには、少なくとも、組織票を完全に封じ込められる民主党単独過半数が望ましいとは思う。連立政権では必ず綻びが生じ、分裂させられ、結局は自民官僚がその間隙を付いてくることは目に見えている。そうなれば元の黙阿弥ってやつだから意味がない。
国民は今回の選挙で、これからの日本のための分岐点に立たされている。
というか、実は4年前に立たされていたんだけど、それに気づかなかった国民が多すぎた。
是非、今回は自分の一票が将来を担う一票であることを自覚して、投票所に足を運んでほしいものでございます。
私が生息する地元・石川県には私が生まれる前からの構想がありまして、それが北陸新幹線着工でございます。
上越新幹線で富山まで来てますけど、をれを富山以西、そして新大阪まで繋ごうという話なのでございますが、最初にこの話が出てきたのは、実のところ、昭和40年、すなわち1965年でございます。
つまり、構想から44年!
んで、どれくらいできているのかと言いますと、さっぱりです。
線路は無いわ、新幹線用のプラットホームは作られていないわ、専用線路の着工もままならないわで一体全体本気でやる気があるのか、というのが地元住民の率直な意見で今では、
「まああってもいいけど今さらなぁ」
と言われるありさまでございます。
そりゃそうです。
構想40年で何も進んでいなけりゃ誰だってどうでもよくなる訳で、国が毎年予算を付けてくれてはいたんだけど、その予算はいったいどこに消えたのでしょうか。
(金沢以東は知らんけど)目に見える結果がないんですから、そう考えるのは当然で、一説によれば石川二区の大物代議士が、最近、急に有名になりました西松建設に垂れ流しているとか言われているようですけど、真偽のほどは定かじゃなくて、国が付ける予算ですから当然、血税が無駄に使われている一例に成り下がっております。それも40年以上に渡って無駄になってます。

んで、つい5月、どころか6月の中頃まで、ま~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ったく、音沙汰がなかったというのに、どういう訳か、急に自民党石川支部が堰を切ったように言い出し始めまして、地元ローカル紙にして石川の政府広報誌・北國新聞も7月に入ってから急に取り上げるようになりました。
しかもなんだか2014年開通を目標に、という具体的な話をまとめに入っているそうです。
何でそんな大事な話を今の今まで県民に黙っていたんでしょうかね?
だいたい、いったいいつの間に煮詰まっていたんだか。
私は基本的に毎日、新聞を読むようにしてますから知ってますけど、本当に6月中旬くらいまでは『北陸新幹線』なんて単語を見た記憶がないんですけど。しかも週単位とか月単位なんかじゃなくて『年単位』で。
まあ、言い出した理由は想像に難くありませんけどね。
この北陸新幹線で甘い汁をすすってきた連中が、その悪事を白日の下に曝されるのを恐れたのでしょう。
いったいどれだけの無駄金が北陸新幹線に使われてきたのでしょうか。それも全国で集められた血税を、ですよ。
少なくとも北陸新幹線の話を出せば、石川県民が自民党に投票するだろう、と踏んだんでしょうね。特に石川一区の自民党衆議院議員・馳浩は今、現在、大苦戦中ですから。
私にはこの話がどう転ぶかはなんとも言えないんですけどね。
というのも石川一区ということは金沢のことですから。
確かに石川県には空港が二つあって、高速道路も走ってるし、関西方面には特急も運行していて、ついでに港もあるんですけど、こと『金沢から』になると空港は遠いですから利用しにくい面はありますから。


という風に全国でも長い間、構想はされていたんだけどダラダラして全然進める気の無かった公共工事が急に騒ぎ始めるかもしれません。
ううむ。有権者の意識が試されてるなぁ。(^^;)



おっと、ひとつ、本館の方のお知らせを。
昨日から本館にて暑中見舞いイラストフリー配布始めました。
2009年暑中見舞いイラスト
オタク趣味全開の構図になっていますけど、もしお気に召されましたら、右クリック→名前を付けて画像を保存する、でご自由にお持ち帰りください。
次回は残暑見舞い。8月お盆くらいまでには掲載したいところです。
「よく言うかどうかは知らないが、言葉通りの意味だろうよ」
「じゃあさ、現状を維持するままではジリ貧になることは解ってるんだけど、どうすれば良い方向に向かうのか解らないとき。あなたならどうする?」
「なんだそりゃ? 日本経済の話か?」
 もちろん違いますよ。そもそも経済がジリ貧になることはあり得ません。ジリ貧になる時は国力が衰退したとき、すなわち悪政が国を滅ぼそうとそうとしているときです。
 とと、どうやらこの二人の会話がまだ続くようで、
「とりあえず何でもいいから変えてみようと思うんじゃない? どうせ今のままでは何も変わらないんだし」
「まあ、そういうこともあるかもしれん」
「でしょう?」
 少女は最後ににっこり笑い、


 とまあ、どこかで見たような会話であることはさておき、とりあえず、これが日本の政治の現状でございます。
 ちなみに、今のままでは何も変わらないどころか間違いなく悪化の一途を辿ります。主に『一般国民』の生活とか将来とか。
 そんな中、昨日、民主党・国民新党・社民党・共産党が共同で提出した問責決議案が参議院で可決され、参院が審議拒否の姿勢を打ち出しましたから敢えて表現しますけど、めでたく! 事実上、国会が閉幕いたしました!
 もう、衆院が勝手に審議を進めようが、二院制である以上、参院の審議なしで法律が成立することはありません。そして再議決もできません。
 メディアでは「北朝鮮に対する貨物検査法案が廃案になるのは無責任だ」とか「肝炎対策基本法が廃案になるなんて人命よりも政局なのか」とか色めき立っておりますけど、だからどうした。どうせ中国とロシアが貨物検査なんてやるわけないんだから慌てる必要なんてどこにもないし、年内に決まればいい。肝炎対策基本法にしたってもっと早くやるべきなのを今になって急にやり出したことはスルーなのか?
 と、考えてくれる国民が多いことを願うしかないんだけどこればっかりはなんとも言えませんね。
 ただ廃案になった中には国民の不利益をもたらす法案の方が多いんだから、それもちゃんと報道してほしいんだけど、まったく報道する気なさそうです。
 その一つがこれ。
 今国会が事実上、閉幕し、審議中の残りの法案がすべて廃案になったということは!
 そう!
 児童ポルノ禁止法改正案(表現抑制及び冤罪促進法) は廃案
 になったということです!
 まあ、少なくとも臨時国会までは審議されることはありませんし、どうやら表現の自由はしばらく守られるようです。そもそも肝炎対策基本法にしたって臨時国会で審議するんだから何も今、騒ぎ立てる必要はないし、被害者には悪いけど、今の今まで手を付けてこなかったことを選挙の点数稼ぎで慌ててやっている、という現実をもっと見てほしいものです。
 だから文句の言い方としては「人命より政局なのか?」ではなく「何で今までやらなかったんだ? もう会期末じゃないか」が適切なのです。
 そもそも成立するかどうかも怪しいのに政局の責任にしないでほしい。本来、先にやるべき法案を無視したんだから、その矛先はそういう風に向けるべきであって国会に向けるべきじゃない。そういう姿勢がまた、メディアを偏向報道に走らせるということを知ってもらいたいものです。
 被害者には申し訳ないが、文句を言うべき矛先を間違えています。

 さて、先にも言いましたけど大多数の国民は今国会が閉幕したことにより廃案となった児童ポルノ禁止法改正案(表現抑制及び冤罪促進法)に対して大げさでなく心から喜ぶべきです。
 7月11日7月12日の二日に渡って書いてきたんだけど、この法律は絶対に成立させちゃいけないもので、児童ポルノという言葉を隠れ蓑に冤罪を助長し、表現の自由を踏みにじり、文化崩壊をもたらす最悪の法案だったのです。
 なぜなら何度も言いますけど、あまりに基準が曖昧すぎて国民総犯罪者扱いにできるものだから。
 臨時国会からもう一度、審議に入るかもしれませんけど、ぜひ、基準を明確にし、単純所持禁止にするなら入手経路を限定してほしいところです。
 ただ、私は頑なにこの法律を成立させる大義名分は存在しないと思っています。なぜなら日本では性犯罪は(規制している)各国よりもはるかに少ないから。
 ですから、はっきり言ってしまえば改定する必要性なんてどこにもないので、それこそこんな欠陥法案を審議するくらいなら、頭から廃案にしてその分を肝炎対策基本法と言った大切な法案に時間を割けばいいと思います。
という訳で現在、別館を見ることはできません。いつ終わるかは実のところ連絡が入っていませんのでなんとも言えないのですがご了承ください。

さて、昨日の都議選惨敗でようやく麻生が解散するそうです。
長かったなぁ……(遠い目)
2007年の参院選惨敗以来2年。いったいどれだけの悪法が自公の都合のみで再可決されてきたでしょうか。おかげで国会は停滞するわ時間の無駄だわで国民は疲弊しきりましたよ。
まあそれでもまだ悪あがきするみたいで解散が明日じゃなくて7月19日~7月25日の間になったとか。
絶対権力を手放したくない現与党のあさましい往生際の悪さが際立っていますね。
しかしまあ現野党連合が内閣不信任決議案と首相問責決議案を提出しましたので参院では当然可決されますから衆院で不信任決議案を否決できるかどうかですね。
もちろん世間は、衆院が否決すれば、当然、麻生信任って見ることになるのでもう麻生降ろしはできず、麻生総裁で選挙を戦わざる得なくなるわけなのですが……
現与党も思い切って可決しちゃえばいいのに。
内閣不信任決議案が可決されてしまえば内閣総辞職か衆院解散しかない訳で、麻生のことだからちょっと恫喝すれば内閣総辞職に追い込めるだろうし、選挙用のパフォーマンスだけ内閣を作れるんだから。
国民が惑わされるかどうかはなんとも言えないけど。

ちなみに私は東京都議会選については何も語りません。
だって東京都のことであって、こっちには関係ないし。
でもまあ、あのボケ老人・石原の好き勝手にできなくなったことは評価できるかな?
もしかしたら立ち行かなくなって今年中に都知事職を投げ出すかもね、あのジジイ。(笑)
所詮、裕次郎という弟のおかげで登りつめることができたってことを自覚できなかった驕れる者の末路なんてそんなものでしょう。傲慢で自己中星野仙一と同じ人種だよこの石原慎太郎という人間は。
「――おごれる人も久しからず ただ春の夜の夢のごとし たけき者もつひには滅びぬ ひとへに風の前の塵に同じ――」
700年~800年前に平家物語はうまいこと言ったもんです。現代でも充分同じことが言えるのですから。
昨日の続きでございます。もう私にとって今日の都議会選なんてどうでもよくなっています。自公が勝とうが民主が勝とうがそんなことは大したことじゃなくなりましたから。というか元々大したことだなんて微塵も思ってませんけどね。
そして衆院選も今は民主党系に投票するつもりでいますが、もし仮に、今回の児童ポルノ禁止法改悪を阻止してくれる政党が現れたなら、そちらを全面的に支持することにするでしょう。

児童ポルノ禁止法改悪案

なぜ、私がこの法案に大反対するのか。
というか、この法案を諸手を挙げて、とまではいかなくてもある程度賛成という人は多いのではないかと思うが、その人はおそらくこの法案の中身を全く知らないと見ている。そして昨日「すべての少年誌が廃刊に追い込まれるとか親が成長記録として残している子供の写真とかも規制の対象になる」という話をしたが、それを「んな大袈裟な」と切り捨てる人も多いのではないかと思うのだが、残念ながら大袈裟でもなんでもなくてシビアな現実なのである。
そして間違いなく、この法律は悪用される。断言してもいい。ウチにも勝手に貼らせてもらっている植草一秀氏のような、また故伊丹十三氏のような『破廉恥』という社会的に最もどん底に突き落とされる『冤罪』が横行する世の中になるだろう。なぜなら、入手経路を度外視して、、、、、、、、、、持っているだけで処罰されるという信じられない話だからだ。
大事なことなのでもう一回言うけど入手経路は度外視なのである。
例えばAという人がBという人を社会的に抹殺させたいと思えば、AがBにメールないしBの所有物の中に画像もしくは表現された文章をメモにして押し付けるだけで逮捕させられるという無茶苦茶な法律なのだ。これをAを警察、政治家にしてBを奴らの煙たがる人間に置き換えてみればもっと分かりやすいかもしれない。
そして、この法律の一番悪質なところは子供と女性を守る、ということを前面に押し出していることであり、ちょっとでも反対しようものならそれを盾に集中砲火を浴びせることができるところにある。憲法が規定している『表現の自由』を踏みにじるものでありながら、だ。
分かりやすい動画も見つけたので参考にしてほしい。本当にこの児童ポルノ禁止法がまともな法律と言えるのかどうかを。

①趣旨内容
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女性や母親の立場から見れば『良い法案』に見えるように錯覚させていることが一目瞭然で分かりやすいと言えよう。
もちろん、実態は全然そんなわけがなくて、これは先にも記したとおり、『規制に引っ掛からない』モノが存在しない極めて悪質な決め方なのである。

②法律施行で処罰の対象になるマンガ、アニメ

放映当時、もしくは今現在でも流行している作品が含まれている。この例は多少、わざと卑猥っぽくしてあるが、ここまでしなくても、たとえばドラゴンボールでピッコロが孫悟飯を鍛えるシーンも引っ掛かってくるし、孫悟空の少年時代モノもアウトになる。なぜなら①の規定からすれば男だろうと上半身裸も駄目だからだ。しかも実年齢ではなく『見た目』で判断される。主人公が、ではない。登場キャラクターすべてに対してである。有名どころで赤松健、あだち充の作品は完全にアウトだ。ジャニーズのCDを持っていても罪になる。これではほぼすべてのマンガ、アニメ、さらにはゲーム、ドラマ、小説、音楽が規制対象になる。書店、パチンコ、ゲームセンター、カラオケボックス、遊園地だって閉店して商品を焼却処分せざる得なくなる。こうなるとすべての娯楽が崩壊だ。18歳未満と思われる表現が出てこない上記ジャンルや店舗を私は見たことがない。それも健全な作品だとしてもプールのシーンがダメなのだからこれはもうどうにもならない。学生服を着ていれば当然18歳未満と判断されるし、着ていなくても見た目が大人っぽくなければそれで18歳未満にされる。言っておくが、設定年齢は関係ない、、、、、、、、、
それも持っているだけで逮捕されるのである。もう一回言うけど、罪を犯していないのに単に持っているだけ、、、、、、、、、、、、、、、、、、、で逮捕できる法律なのである。
もちろん童話も例外ではないのだから、『桃太郎』、『金太郎』を持っているだけでアウトだ。

③諸外国の事情

という風に、実は規制している国の犯罪件数の方がはるかに多い。もちろん、日本の警察や国が発表している数字が信頼できるものかどうかと問われれば首を傾げざる得ないが、それでも実感として日本の性犯罪発生件数は諸外国に比べれば少ないことだけは確かであるし、しかも昨今は減少していると発表されているのである。
つまり、昨日も言ったが規制する大義名分なんて存在しない、単なる感情論、もしくは宗教の経典っぽい考え方、すなわち『自己満足』で制定しようとしている法律に他ならない。
憲法で定められている『表現の自由』を踏みにじるものである。


この法律が適用されれば私は間違いなく逮捕対象にされるだろう。いや私だけじゃなく、18歳以上の国民全員がだ。
大袈裟でもなんでもなくてそういう法律なのである。
だからこそ冤罪逮捕が間違いなく増加すると言えるのである。
もし「私はそんなもの持っていない」と主張される方は、今一度、自分の周りを見てほしい。
漫画やアニメのDVD、ブルーレイ、ビデオは持っていないかもしれないが、自分たちが持つ雑誌、小説、ビデオ、アルバムの中に、本当に(子供っぽいを含む)子供の写真もしくは表現で『一部、肌が露出している』ものがないかどうかを。
自分とか家族とかは関係ない。これくらいでもだめなの?とかも考慮されない。
それがあるだけで警察の気分だけで犯罪者として逮捕されるのだから。

私は必要悪、という話をしているんじゃない。娯楽という大衆文化を都合よく破壊する法律に警鐘を鳴らしているのである。
これがマジで通るのか?

<児童ポルノ>「単純所持」も禁止 与党と民主が合意


ちょっと待てと言いたい。
言っておくが日本での性犯罪は諸外国と比べても格段に少ないし、取締りを強化する大義名分なんてどこにもない。取締りを強化する大義名分はたった一つでその犯罪が多発したときだけなんだ。
だからこそ飲酒運転の処罰は強化された。これは仕方がないんだけど、児童買春・児童ポルノ禁止法に改正する大義は存在しない。なぜなら日本の性犯罪は世界一少ない国だからだ。
もし、子供を持つ親で「これは良い法律だ」なんて言っている奴がいるなら、それは大きな間違いだ。なぜならこの法律の一番やってはいけないことは売買のみならず『単純所持』を禁止しているところにある。
しかもこの法律は誰もが指摘する通りで、基準が曖昧過ぎるし、はっきり言ってしまえば、誰でも逮捕できてしまう異様な法律なんだ。
つまり、18歳未満の水着姿の写真や裸の写真がアウトってことになる訳で、これは『子供のアルバム』にすら適用されてしまうって話だ。
もう一回言うぞ。
親が子供の成長記録として残しているアルバムも規制対象になるんだぞ。
この法律の異常さに関しては私も2008年6月15日に書いたし、絶対に成立させるべき法律じゃないんだ。
んで、一年前にも指摘したんだけど、この法律が罷り通ってしまえば、特に少年誌はすべて廃刊に追い込まれかねない。なぜなら学園ものに登場する『学生服』や『水着姿』がすべて規制対象になるからだ。少年誌はその名の通りで未成年向けの雑誌であり、そのため、その年代応じたキャラクター達が中心になる。しかし、そのキャラクター達はみんな18歳未満なんだ。
学生から娯楽を奪おうというのか? 今の政府は。
ゆとり教育も非難されているが、これはゆとり教育以下のやり方でしかない。
そして何故、民主党はこの法律に反対しない? 明かな欠陥法律で、こんなもの、決して国民の賛同は得られないことは分かっているはずだ。
教育上よくないものとはまったく違うものであり、何故、混同している。


単純所持を禁止するなら、その対象基準を明確に示すべきであり、その基準が全くなされていない以上、この法律は決して通してはならないのである。
いったい、どこの世界に『18歳未満で少しでも性的なものを感じるもの』に規制をかける国があるというのか。
こんなあいまいな基準では冤罪が横行するだけじゃないか。


そしてまた、ここでひとつ政府のやり方が明らかになった訳だが『麻生降ろし』、『鳩山代表への言いがかり』、『都議会選』と言った国民にはまったく関係のない話で煙幕を作っておいて、その裏で悪法を通そうとするなんて碌なものじゃない。
新聞、テレビはそれに加担しているんだから日本のメディアは死んだも同然としか言いようがない。
いや~~~一昨日、
「7月4日に静岡県知事選は自公推薦候補が勝つ。間違いない」
なんて断言したのに、これは参りましたね。
まさか民国社推薦候補が勝つなんて夢にも思いませんでした。
まあ、午後十時半の段階でも当選確実が出てなかったんで競ってはいるんだろうなぁ、なんて考えてましたけど、凄い競り方でしたね。
得票数が70万を超えてきましたから、本当に僅差で、その差、約15000票差なんて。
良く捉えるなら、県民は「献金スキャンダルなんてどうでも良くて、これから先、この人は自分たちのために何をしてくれるかが重要」という判断の元、マスコミに惑わされず、自公政権にNOを突き付けたことになるんだけど、ただ、実のところ、私的にはこの勝ち方は、あんまり良い方向に進んでいる勝ち方じゃないな、と思っております。


政権交代が起こるのは良い。でも形がある、ということです。
例えば横須賀市長選のことを言えば、あれは横須賀市民が詐欺師・小泉純一郎に三行半を突き付けた、って見方ができるし、さいたま市長選は自民党側が分裂選挙になったから票を食い合って自民党は敗れた、という見方ができるんだけど、今回の静岡県知事選に関して言えば、(守られるかどうかは別にして)選挙公約的には坂本氏の方が筋も通っているし、県民の理解を得られるものだったにも関わらず、票が民主党候補に雪崩れ込んだがために負けてしまった、というものなのだ。
まあそれだけ自民党の凋落ぶりに静岡県民が辟易していたってことなんだけど、でもこれは良くない兆候なのです。
先にも言いましたけど、坂本氏の方が川藤氏より、(しつこいようだけど守られるかどうかは別にして)選挙公約は県民にとって有益なはずだったんです。にも拘らず、県民は雰囲気だけで選んでしまった。
これは何を意味するかと言うと、4年前と同じで後先考えずに「自民党が嫌だから」という一点だけで投票しているということなのだ。
もし、坂本氏と川藤氏の選挙公約を見比べた上で、それでも川藤氏がいい、ということで選んだのならそれは構わない。
しかし、何度も言うけど今回は坂本氏の方が県民の生活に(三回目になって申し訳ないが守られるかどうかは別にして)有益な公約を掲げていたんだから、県民は自分たちの生活を考えるなら坂本氏に投票するのが筋である。それなのに自分たちに不利益をもたらす川藤氏を選んだということは、後から裏切られたとしても4年間は絶対に文句を言えなくなるのである。あ、でも県知事ならリコールすれば解任できるかな?(ヲイ)
それはさておき、この構図は4年前の郵政選挙と同じで、勢いとノリだけで『中身を見ずに』自民党が嫌だから民主系の知事を選んだということであり、先を見ていない。
だから、この川藤氏の勝ち方はよくない、ということだ。
もちろん、静岡県民が『自公推薦の坂本氏だからこの公約を守るわけがない』と考えたなら熟慮の結果と言えるかもしれないが、それなら共産系の平野氏か(偽装CHANGE勢力の可能性は高いけど)海野氏に投票するはずである。なぜなら川藤氏の公約は県民にとって不利益をもたらすから。

予想が外れたから言い訳してる、って思われても反論できないんだけど、それでもこの勝ち方は正直言って評価できない。
何度も言うけど、公約の中身を見ずに雰囲気だけで選んだ結果だから。
政権交代の大きなうねりは日本中を覆い尽くしているのかもしれないけど、ちゃんと選挙公約を見て投票しないと政権交代の意味はないのだ。
その点で私は民主党の掲げる『高速道路無料化』、『中学生までの子供一人当たりの一ヶ月26000円支給』、『ガソリン暫定税の廃止』、財源は『特別会計の見直し』、『天下り先への垂れ流し12兆を止める』は評価できるから支持している。実際、果たされるかどうかは政権を任せた後じゃないと分からないので、ここで論じるつもりはない。なぜなら私は予知能力者ではないから。
私は4年前、自分の将来を考えた上で、郵政民営化以上の大問題があったにも関わらずそれを全て棚上げした姿勢に怒りを覚えて、自民党に票は入れなかった。
もし今回も単に『自民党は嫌だから』なんて理由で民主党に票が流れるならそれははっきり言ってよくない流れであり、ある意味、4年前と同じになってしまうような気がする。


もう一回言うけど、私は政権交代を望んでいる。今年の秋、民主党を中心とした現野党連立政権が誕生すれば、それは日本のためにも良いことだと思っている。なぜなら政権交代が起こるということを政治家が知れば、一部の官僚と企業向けの政策ばかり打ち出すと国民に権力の座から引き摺り降ろされるので国民を無碍にできなくなる、と学習するから。
だからこそ、本当にそういった形に持って行ってほしいのである。
雰囲気なんかじゃなくて有権者が自分たちの生活と将来を考えて投票してこそ意味がある政権交代なのである。
ノリと勢いだけで投票しちゃいけない。議員と党を選択する国民には自分たちの将来という責任を背負って投票する、ということを今一度訴えたい。
明日7月5日に衆院選前の地方与野党激突選挙・静岡県知事選がある訳ですが、まあ石川県民の私には全然関係ない話なんですけど、えらく政局絡みにされてますのでちょっとは取り上げてみようかと。

まず立候補者

坂本由紀子氏(60)自公推薦
川勝平太氏(60)民国社推薦
平野定義氏(59)共産党
海野徹氏(60)無所属

の4名だそうで、とりあえず平野氏の当選はまずあり得ませんから放っとくとして残り3氏の争いに静岡県民の良識が問われているようです。
まあ誰が勝っても負けた方の政党の言い分は「国政選挙には関係ない」でしょうね。
その割には民主党からは鳩山代表や岡田幹事長が応援演説に行ってますし、自民党からは『支持率低いので負ける可能性が高くなるから』という理由で麻生は行ってませんし、代わりに知名度だけはある舛添が行ったり野田が行ったりしてるそうですし、共産党にしたって志位委員長が行ってるとか。
これで『国政選挙と関係ない』と言われても全然説得力無いんだけど、せめて民主党は負けたときに「残念ながら力が及ばなかった」くらいの言い訳にしといてほしいところです。是が非でも「国政選挙とは関係ない」とか「分裂選挙になったから」なんて言わないでほしいな。
というのも、この選挙。
まず間違いなく坂本氏の勝ちです。だって、さいたま市長選の逆で今度は民主党が分裂になってるから。
川藤氏と海野氏が民主系なのでどうあがいたところで票が二分されるのだから勝ち目はありません。何で海野氏が頑なに民主党の候補一本化を認めなかったのかが理解できなかったのですが、なるほど、渡辺喜美氏が理由か、というところに思い立ったわけでして。
私は渡辺喜美氏に関しては以前、民主党の案に賛成の意を示し、離党したときに「へぇ、自民党にもまだ既得権益にしがみつかない輩がいるんだな」なんて感心したのですが、今回の動きを見るとどうも違うようですね。
これはひょっとしたら植草氏が指摘した『偽装CHANGE』勢力という見方が正しいのかもしれない。
だって、自民党を離党したなら国民新党のように人を集めて『政党』を旗揚げすればいいのに、どうも名前が胡散臭い抽象的な政治グループまでで終わっていたところに疑問を感じていたんだけど、とするならば植草氏の指摘は的を得ていたと見てもいいのでしょう。(詳しくは氏のブログにて)


まあそれはそれとして、この静岡県知事選は勝敗よりも植草氏が指摘する旧自民対新自民の構図を作り、それがどれだけの効果をもたらすかを見るための試金石にするつもりなのかもしれない。
という訳で、最初に戻るんだけど今回は自民党推薦の坂本氏がまず間違いなく勝利を収めるはずである。自民党は候補を一本化したように見せかけ、報道にはまったく流れてこないんだけど、実際は自民党の息がかかっている『民主系』候補者と『反自民系』応援者を作り出したんだから負けるわけがない。
仮にひっくりかえせる可能性があるとすればたった一つ。
静岡県民無党派層が海野氏の立候補についてどれだけ深く考えているかの一点に集約されるということである。
もう一度言うけど、明日の静岡県知事選は自公推薦の坂本氏の勝ちだろうと思っている。
それにしても今回の選挙で、選挙戦略となると正攻法が主流の民主党ではやはり苦しいな、と実感した。だからこそ小沢氏が2006年代表就任以来、ドブ板選挙に執着した理由が解った気がする。
長い時間かけて浸透させておけば、いざ本番になったとき、ショー紛いの選挙戦を仕掛けられたとしても充分渡り合えると分かっていたのだろう。
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