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バンクーバーオリンピックでカナダを中心に世界が盛り上がっているようで、スポーツの祭典は平和の象徴だから、それはそれでいいし、ただ非常に残念な事に日本のメダルはいまだ3個に留まっていて、しかも、金は無しという虚しい状況に陥っている。
明日、フィギアスケートで浅田真央が取れなかったら今大会は金メダル0に終わりそうだ。
この辺りが日本の弱さで、予選はともかく、決勝の大舞台であまりに不甲斐ない姿が目立つのは、日本人には貪欲さが欠落しているからだと思う。
オリンピックのみならず、世界大会は各国が国の威信をかけて挑む場であり、そんな戦場に「参加することに意義がある」なんて言っている馬鹿な国は、日本以外は無いことだろう。
仮に南国の選手がいたとしても、その選手だって世界一を目指して勝負しているのだ。入賞で満足する代表はもちろん、国民なんていやしない。


話はまったく変わるが、今、日本では通常国会にて平成22年度予算審議が行なわれている。
しかし、お馬鹿な大手マスコミと頭が狂った東京地検特捜部の自作自演で言いがかりと憶測だけの『政治とカネ』ばかりが流される所為で、肝心の予算審議の中身がまるっきり見えてこないのは如何ともしがたいところである。
一昨日から子供手当の審議が始まっているというのに、新聞テレビはまるっきり報道しないし、いったい何がどう決まっていっているのかがさっぱり分からない。
自民党の拒否会見ばかりを映し、あまつさえ、審議拒否プラカードの国会議事堂外の映像を流すものだから大手マスコミの頭の悪さはいよいよ佳境を迎えているのかもしれないが、よっぽどの馬鹿以外の国民がこんなものを見るとでも本気で思っているのだろうか。
いくら『よっぽどの馬鹿』が多い日本人でも、逆にドン引きして、見る気を失くしている可能性は無きにしも非ずだけど、もっと高尚な中継をやらないと新聞は広告料でインターネットに抜かれたし、テレビもこんな事ばかりやっていてはインターネットに抜かれるのは時間の問題だろうな、とか思う。
本来マスコミのやるべきことは、こんな審議拒否側の連中に注目するんじゃなくて、どういう予算が組まれ、どういった法整備が為されるかを流すのが仕事のはずなんだけど、それをまるっきりやる気がないようだから、完全に日本のマスコミは腐っているとしか言いようがない。
岡田外相、亀井郵政金融相、原口総務相と閣僚会見での記者クラブ解体を打ち出した閣僚もいるようなので、いい加減、鳩山首相も記者クラブ解放をやらないとネガティブキャンペーンが妄想だけでますます過激に悪質になっていくことが目に見えているぞ。んまあ、私はやるとすれば参院選後だとも思っているので、なんとも難しいところかなとも思えなくもない。
今日から公立高校の授業料免除の法案審議が始まっているはずなんだけど、これもまるっきり聞こえてこない。
となると、多少面倒でもインターネットから拾うしかないかな、とか考える。
去年のような国民に恩恵の無い負担だけを押し付けるような予算は流したくせに、今年の国民に恩恵のある予算審議を報道しないってのはどういうことかと言いたい。まあ、大手マスコミ勤めの連中は高給取りだから景気対策とか生活援助とか言った法案には興味が無いのかもしれないが、そんなものは日本国民の1割もいるわけないんで、大多数の国民が知りたい情報を流さないマスコミなんぞ百害あって一利なしである。


さて、お馬鹿なマスコミどもが、あたかも贈収賄があったような報道をしていた小沢民主党幹事長の資金の流れの話なんだけど、昨日、2004年、2005年分に続いて、2007年分も不起訴となったという記事が中日新聞(都市部では東京新聞)にちょこっと出ていた。。
これで小沢幹事長は、お金の流れについて違反してないことが確定し、いかに、日本の大手マスコミの報道モドキが小沢憎しだけの妄執に駆られていた駄文小説であったかということなんだけど、これがインターネットを通じて全世界に発信されてしまったわけなんで、日本国民もいい加減に気付いたほうがいいと思う。
自分たちが抱いている『小沢=汚い金権政治家』なんてイメージは大手マスコミによって創造された虚言でしかなかったということを。
むろん、(それは小沢氏に限らず政治家全員に当てはまることで)私も小沢幹事長が潔白だとは思わない。思わないが、それだけお金の管理に関しては完璧だという裏返しだということだ。
違法性が無い方法で資金繰りしていたのだから、それで責任を追及するのは筋が違うし、説明責任を果たしていない、と主張するなら、大手マスコミは小沢幹事長の定例会見をノーカット生中継するしかない。証拠については、一年前から検察が血税20億円もかけて調べていたので定例会見の説明どおりの流れであったことは不起訴になったことで証明されている。
あと、どんな説明責任を果たしていないってんだろうね?
「私が指示しました」とか「水谷建設からお金をもらいました」とか言わない限り、説明責任を果たしていないことになるのだろうか。しかし、これは『有罪率99%』を誇る検察が『不起訴』の断を下したわけだから、指示も水谷からも何もなかったことになる。
まあ、それでもまだ、新聞テレビマンセーの連中は自分の無知振りを曝け出したくないので、この期に及んでも、「巧妙に隠している」とか「検察に圧力をかけた」とかいう妄想で小沢幹事長に責任転嫁し、風評被害加担者の道を邁進するんだろうけどな。
というか、小沢幹事長が毎週、定例会見しているってこと自体、知っているのだろうか。
そこで、小沢氏はきちんと説明しているし、検察が不起訴にした以上、言っていることが事実であることは証明されているのである。「説明責任を果たしてない」なんて言うなら、まず、小沢氏の会見をノーカット中継を見てからにしてもらいたいし、変な先入観を持たずに見なければいけない。
それはともかく、少なくともお金の流れについて、小沢幹事長にやましい部分は何も無かったことが証明されてしまったことで、幹事長職を辞める理由はなくなったと見ても構わないだろう。
石井議員のことがあるけど、アレは何度でも言ってやるが、書き間違いにしか過ぎないし、記載もある。『訂正すれば』済む話で、事実、まったく同じ状況の二階氏の場合は罰金と訂正で済んでいるので、小沢氏が悪質だなんて妄言は大手マスコミの駄文フィクションでしかないことを国民が賢くなって知らないといけない。
んまあ、賢くなって、と言っても、頭を良くしろってことじゃなくて、先入観に囚われず客観的に判断しろってことなんだけど、風評被害加担者たちは自覚と集団心理の区別が付いていないので、「馬鹿は死ぬまで直らない」とは良く言ったものだと感心してしまうところではある。
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実に二週間ぶりの週刊少年サンデーにおける高橋留美子先生著『境界のRINNE』を読んだんだけど、今回の展開から今後の道筋を考えると、ちょっと、落胆気味だ。
『らんま1/2』ほど酷くはならないだろうけど、なんとなく、なんとなくだけど、やっぱりメインヒロイン・真宮桜に対する恋敵は恋敵になりえない予感が走ってしまった。
高橋留美子先生は女流作家で独身だけあって、男キャラの心情に対する扱いの酷さには定評があるんだけど、今週号は残念ながら、その一端が垣間見えてしまったのである。
先生が女流作家で女キャラを傷つけたくない気持ちは察せないこともない。
しかし、せっかく前回までは今までと違う流れてきていたのに、今回の真宮桜の天然ボケっぷりは如何ともし難かった。
ちょっとモヤモヤしているような描写がありながら、あんなあっさり「ただのクラスメイトだから」なんて、主人公・六道りんねのすぐ傍で言っちゃうなんて、男キャラの心情を踏み躙るようなセリフを使えるのは、結局は高橋留美子先生が男キャラに対して愛情が乏しい所為なのかもしれない。
六道りんねに対する恋敵・十文字翼が登場した時の六道りんねほどの葛藤が真宮桜に見られなかったのは本当に残念だった。
あまつさえ、「死神同士の方がいいのかもしれない」なんて、女性ファンは共感するかもしれないが、普通、自分が好きな相手だったら、こんな風に思うことなんてあり得ない。
境遇とか人種なんて関係ないはずだ。それがラブロマンスの基本であり、最初から自分が傷つかないように防衛するような心情を見せるなんて卑怯千万でしかない。
それにしても先生の描く主人公はメインヒロインに対して天然記念物級の一途さだ。
六道りんねもえらく真宮桜に惚れ込んでいる。
今後の展開がどうなるかは分かんないけど、今回のお話を見る限り、どこか残念な予感が走り始めている。
でなければ真宮桜に、あんなセリフを言わせるはずがない。今回のセリフを受ければ、現実の男であれば間違いなく、真宮桜を見限り、まだまだポッと出でしかないが鳳に靡くことだろう。
その辺りを汲んで、言おうとしたけど言えなかったくらいの葛藤を見せてほしかった。
あの一言はギャグですまされない。
酷く主人公を傷つける一言でしかなく、せっかく、「ひょっとして先生は変わったのか?」という期待を抱かせたんだけど、はたしてどうなるだろうか。
自民党が意味不明に審議拒否をしているようだが、今日からようやく子供手当に関する審議が始まった。
総選挙前から、この手当が民主党公約の最大の目玉で、予定通りなら2010年度は0~15歳まで一人当たり一ヶ月13,000円、来年からは26,000円となるわけだが、その大前提は言うまでもなく参院選での民主党連立政権の過半数維持である。
仮に過半数割れするようなことがあれば、この手当は即座に潰されるので有権者、特に子持ちの人や、孫がいる人たちは気を付けた方がいい。
日本の大手マスコミは馬鹿の一つ覚えのように民主党批判のためのネタにしているのだが、海外からはこの手当について、実のところ、相当評価が高い。
なぜなら日本は世界に類を見ないほど、少子高齢化が進行していて、その対策の一環として子供手当を給付することにより、一人っ子の家庭は二人目を、二人の家庭は三人目を考えるようになる、と見られているからだ。
もちろん、弊害がないわけじゃない。
財源として扶養控除が廃止される。
これにより、0歳~15歳の子供一人につき、大雑把な計算で申し訳ないが年間課税所得330万以下で国と地方合わせて、約6万ほど増額になるわけで、まあ、それでも年間156,000円(来年からは312,000円予定)の収入があるので、年間10万以上、月に直して1万以上の余剰は得られる計算になる。二人なら12万増に対して、312,000円増、3人なら18万増に対して468,000円増だから増税以上の恩恵を受けられていることをちゃんと理解しておくことが大切だ。なんせ世界的に見て、まるっきり信用されていない日本の大手マスコミが子供手当の収入計算をせずに、扶養控除廃止に伴う増税額だけをクローズアップして、ネガティブキャンペーンを張るだろうことは想像に難くないから惑わされる人が出るんじゃないか、とか思えるんでね。
ちなみに、『年間課税所得330万』の意味なんだけど、実のことろ、サラリーマンで年間所得330万を得ようとすると実に年収500万を越えてこないとあり得ないので、現在国民の平均給与が300万チョイだから、国民の半数以上は多くても6万くらいの増税で済むということを頭に入れておいてもらいたい。
年収と年間所得とを勘違いする人が多いんだけど、意味は全然違うので気を付けた方がいい。
たぶん、これも無視して国賊マスコミはバッシングすることだろうし。
というわけで正しく理解していないと子供手当以上に増税になるんじゃないかと勘違いしてしまう人が多そうなので、詳しくは会計事務所や税務署に相談するか、ネットで調べてみてもいいかもしんない。
『給与所得控除後の金額』で検索すれば大体は情報を得られるので、特に子供手当をもらえるであろう人たちは新聞テレビという偏った情報のみならず、きちんと的確な情報を得ないとどつぼにハマることだろう。
扶養控除を廃止されても、子供手当以上の増税にはならないので安心してほしい。


と言っても、この子供手当に関して言えば、私的には少し疑問もある。
支給されることはいい。それは良策であることは間違いない。なぜなら子供一人を高校卒業まで育てようとすれば実に2000万が必要で、年間に直しておよそ100万。その内の今年は15%、(予定通りなら)来年以降は30%の補助が受けられるのだから、入る子供がいない施設を充実させるよりははるかにマシな政策だと断言できるし、子供手当により、保育所に預けられる(私はどちらかと言えば否定的だけど時代が時代なんで)共働き夫婦が増えることで、保育所や幼稚園に資金ができ、それで施設の改修も可能になる。また共働き夫婦が増えるということは、当然、家庭の年収も増えるわけで、消費拡大にも繋がる。
プラスの効果の方がマイナスの効果よりも高いことは確かだ。もちろん、国賊マスコミはこれを報道するはずがないので子供を持つ親御さん、孫を持つ年配者は、ちゃんとした知識を持たないと後で酷い目に合うのは自分たちであることを知らないといけない。ただ、この『孫を持つ年配者』というのが団塊世代だったりすると頭を抱えたくなるところではある。
話は逸れてしまったが、何が疑問かというと、まず支給対象がいったいどうなるのかということだ。
所得制限を設けないということらしいけど、前に『父親不詳の場合は支給しない』という記事を見たことがあったし、他にも養子とか里子とか、両親を亡くして祖父母に預けられている場合の子供とか、施設に預けられている子供とか、もっと言えば母子家庭の子供にだってちゃんと支給されるのかどうか、と言ったところがイマイチ私には分からない。これはこれから法整備されるんだろうけど、マジでこの辺りははっきりしてほしいところである。それによって、子供のいない夫婦が養子縁組を活発化させる可能性もあるし、子供にとってはその方がいいだろう。
もちろん、上記子供の割合は10%未満だろうし、私は今現在関係ない話ではあるのだが、将来の日本を担う子供たちのために支給されるものなのだから、全ての子供に支給してあげてほしいし、少なくとも人口ピラミッドが現在の逆ピラミッドから寸胴に変わるくらいまで続けるのかどうかの確約もほしい。
自民党、公明党、みんなの党にはまるっきり期待できないので、ここは民主党、国民新党、社民党他民主党会派の人たちがきっちり政府から答えを引き出してもらいたい。
せっかく日本史上初めて税金が国民のために使われる政策なのだから、詳しく知りたいし、今後、民主党連立政権を信じらるかどうかの試金石にもなる。
中途半端な真似は当然してほしくないし、総選挙でデカデカとマニフェストに謳った以上、むろん、守り通してもらいたい。


公立高校無償化については審議入りしてからまた検証することにする。
昨日、投票が行われた長崎県知事選では、連立与党公認の候補が(公認も推薦も出していないけど)自公支援の候補に敗れた。
それを受けて、早速、今日の新聞各紙は嬉々としてこのことを大々的に伝えていて、「政治とカネ」がどうとか「小沢幹事長の求心力が落ちた」とか言っていたんだけど、私は去年の都議会選でこれを全国の世論にしてほしくないと言ったし、静岡県知事選では民主党候補が勝つことはあってはならない、とまで言った。
だから地方選挙=国政選挙なんて思っていないし、昨日の結果を受けて参院選が連立与党不利になった、とは少しは考えないこともないけど基本的には別物だと思っている。
それが地方選挙だし、何も争点がなければこんなものだろう。
心証ではなくしがらみで選んだに過ぎず、地方議会はまだまだ自民党が過半数を占めているから、議会運営のためには無碍に民主党候補知事にならない方がいい面もある。
もっとも、それでは一部の既得権益集団のみが利を被り、大半の地域住民は重い負担だけを押し付けられるんだけど、まあ、それはその地域の住民が選ぶ道だから、他県の人間がどうこう言っても仕方がないし、後から自分たちの選択を悔やめばいいってだけの話だ。
まあ、これで長崎は国の事業は何も回ってこない、と思った方がいいかもな。なんせ予算権限を握っているのは自民党ではないわけで、はたしてそのことに気付いていたのだろうか。
ただ、ちょっと不思議なデータがあり、これが事実だとすれば、新聞各社は完全なミスリード兼扇動報道に走ったことになる。

4年前よりも民主党系候補の票は伸びているし、自民系候補の票は減っている

当選してしまえば1票差だろうが100万票差だろうが同じなんだけど、これを見ると、長崎県でさほど民主党に逆風が吹いているわけでもないな、と感じないこともない。
つっても、負けてしまった以上、何を言っても民主党の言い訳だから、これを教訓に少しはマスコミや検察に対して対決姿勢を見せないと、それこそ、参院選まで大ネガティブキャンペーンを張られてしまうし、そうなると上書き人種の日本人であるから結果は当然、危ぶまれることになる。
んまあ、国会の方が予算審議でいっぱいいっぱいで検察とかマスコミに構っていられないんだろう。予算が通ってしまえば反撃に出るだろうか。現段階では何とも言えないんだけど、岡田外相だけが対マスコミで首相や他の閣僚より一歩先に進んだようだ。
小沢氏の熱烈支持者の方々からは勘違いされているようだけど、私は岡田外相を買っているので、ガンガン行ってほしい。


さて、昨日の長崎県知事選の結果を見ての話に戻るけど、もし、これが日本全国で民主党離れの一端が始まった、と見た場合はかなり怖いことになることだけは確かだろう。
今後、自公は間違いなく、公認はおろか推薦も出さずに地方選挙を戦うに違いない。当選が決まってから「自分たちが支援した」とか言うんだろうが、はっきり言って姑息以外の何物でもないんだけど、それはともかく、そうなればまた、国民は自民党政権に戻すつもりなのだろうかと思うと、正直言って、国民の気がしれない。
現在の民主党連立政権は、今回が初めての予算決定だし、少なくとも悪政が生活を直撃はしていないはずだ。別に増税があったわけでも社会保障負担増加があったわけでもない。
にも拘らず、大手マスコミの扇動と検察の暴動を鵜呑みにして民主党連立政権離れが進むというのは、あまりに国政を軽んじ過ぎている。
なぜなら、国政は生活を直撃する。それを2001年以後、知ったはずなのに、また同じ過ちを繰り返すつもりなのだろうか。
自民党政権が復活すれば、国民もれなく大増税政策が待っている。
所得税は今回の子供手当財源として扶養控除が廃止されるんだけど、自民党は間違いなく、子供手当を廃止して、扶養控除を廃止のままにするだろうし、麻生が発表したように2011年に消費税は軽く20%に引き上げる。
年金だって支給年齢を切り上げるだろうし、今は後期高齢者医療制度なんて言ってるけど、この対象年齢も間違いなく下げられることだろう。
本当に、こんな世の中にして構わないのだろうか?
私は断固反対するし、これが私が自民党政権を否定する大きな理由なのだ。
ところが、これを言う大手マスコミはいないし、日本人は受動型情報収集者が多いので新聞テレビを鵜呑みにして、能動的情報収集の手段であるインターネットや週刊誌を度外視する輩が後を絶たないから、心証操作にすぐ引っかかる。そこには『自分の生活を鑑みて』という意識が欠落しているとしか言いようがなく、本当におめでたいな、とか呆れてしまう。
直近でも、小沢幹事長捜査に国税20億が投入されていたことを知らずに、『嫌疑不十分』とか『黒に近いグレー』という言葉に騙されている連中が多いわけだから、マジで頭が痛くなる。
1年以上かけて、20億も突っ込んで不起訴になったという事実に怒りを感じないのだから不思議でならない。


こういう国民が後を絶たない以上、参院選で民主党連立政権が過半数割れするような事態になれば、内政はますます混沌とすることだろう。
好況時ならまだしも、今はまだ、やっと最悪期を脱したばかりで、プラスマイナス0に向けて走り出したばかりだというのに、内政の混乱は、そのまま国の信頼失墜に繋がるわけで、自分たちで来るはずもない二番底を作ってしまうつもりなのだろうか。
最近、どこか別の国に移住してしまうか、不幸な将来しか見えないからこの世からおさらばしてしまおうか、なんて考えが頭を擡げ始めている自分がいる。
先週の水曜日からDS版のDQ6をプレイしていることを伝えたけど、6で何より気を付けるのは職業の熟練だ。
が。
ちょっとした手違いでちと無駄に過ごしてしまった間があったのがなんとも虚しかった。
レベルと地域で判断されるんだもんなぁ。
まあいいけど。
画面が小さいのはちょっと慣れてきて、SFC版と大きな違いもなければ特典もちょっと変わらなかったみたいで、熟練だけを気合入れて上げるのは楽になって本当に良かった。
んで、少し不満がある。
前回と比べてボスキャラがどことなく簡単に撃破できるようになっていることだ。
もしかしたらレベルが高い所為なのかもしんないけど、もうちょっと苦戦するかと思ってたのにここまで全滅なしの連戦連勝。
SFC版のときは下の世界のムドーにえらく苦戦したし、魔術師の塔のミラルゴにも何度も挑んだ覚えがあるというのに本当に負けない。
ムドー以後はそうでもない、という情報が入っていたというのに、いざ、いざやってみればムドー以後もボスキャラがどことなく簡単に通過してしまっている。
これが一つ不満。
それともう一つ。
DQ6をやったことがある人なら分かると思うけど、このゲームはすっげえ壮大で最終エリアに行くまででさえ、三つの世界を行き来できるもので、上下の世界は本当にスムーズになってしまったんだけどまあそれは良いとして、海底世界にイラついている。
敵遭遇率がめちゃくちゃ上がってしまっているのだ。
ただでさえ、MAPのない世界で小さい祠とか家を探さなきゃならんというのに、敵と遭遇しまくるものだから、もう訳が分からない。
なんとか全部行き切って残るはあと一つ。これが終わればもう海底世界に行こうとは思わないことだろう。
シナリオはようやく中盤に差し掛かったところでこれから佳境に入り、ガンガン深刻になっていく。
でも、アニメーションがやっぱDSってことでちょっとチャチだ。
これならまだPS版の4と7、PS2版の5、8の方が私は好きだし、できるならPS2版でリニューアルしてほしかったんだけど流行に疎い訳にもいかなくて、DS版になっているのが、ちと残念に感じるのは私の頭が固い所為なのだろうか。(笑)
今さらの話であるが、最近、とあるサイトの書き込みを見ていると、ネトウヨが「去年、アレだけ麻生総理をバッシングしていたマスコミを信じていたくせに、民主党バッシングを始めるとマスコミは信用できないなんてよく言えるな」なんて文面を目にするようになった。
んまあ、確実にこんな事を書くのはネトウヨ以外あり得ないんだけど、はっきり言っておくが、昨年のこの時期、麻生が支持率10%割れにまで追い込まれ、総選挙で惨敗を喫したのは、何もマスコミが大々的に面白おかしく流した漢字が読めないだとか、態度が横柄だとか、世間知らずとかいった理由ではない。
こんな理由で投票した人間など、それこそよっぽどの馬鹿の中のよっぽどの馬鹿だけだ。もっとも、そのよっぽどの馬鹿の中のよっぽどの馬鹿しか答えていないから、あのまるっきり信用ならない内閣支持率は10%割れ寸前だったってわけだが、良識ある有権者はマスコミの虚言なんてまるっきり信じてなくて、(本当は2003年くらいから始まっていたんだけど)2005年以後自公政権の悪辣政策と、二人も総理大臣職を投げ出しながら民意を問わなかったくせに臆面もなく、三人目の総理大臣を勝手に決めたから自民党を見限ったに他ならないのだ。
それも2007年の参院選で大敗を喫した後のことだけに国民の怒りが爆発して政権交代と相成ったのである。
もちろん、ネトウヨはこんな事を認めたくないだろうし、そんな想像力もないだろうから、民主党支持者に責任を擦り付けるのだが、さすがは悪辣自民党を支持しているだけのことはある。さぞかし今の産経新聞を読むのが楽しいことだろう。


仮に『バッシング』に焦点を当てた場合、現在と昨年ではまるっきり趣が異なっている。
昨年のバッシングもどきは、政策ではなく人間性だけに焦点を当てたもので、今のような何から何まで全てバッシングとは訳が違う。
これは小泉政権以後、顕著になっているのだが、国民にとって不利益な政策を通そうとしている時に限って、政策以外のところで騒ぎ立て、国民の意識をそっちに向けている間に、悪辣政策がいつの間にか決まっているということになっていっていた。
おかげで後期高齢者医療制度とか母子家庭加算金廃止とか所得税定率減税廃止とかいった国民にとって不利益にしかならない法案が通っていった現実があるのだ。
後期高齢者医療制度についてはちょっと手付かず状態ではあるけど、昨年臨時国会で、母子家庭加算金が復活したわけだが、なぜかこれを報道するマスコミは本当になかった。あったかもしれないが気付く事なんてできないくらい小さかったのだろう。
私はネットでようやくそれを見つけたわけだが、大手マスコミは人間性でバッシングする暇があるなら、ちゃんとこういうことも流せっての。
もちろん、大手マスコミは国賊集団だから民主党連立政権さえ叩ければ国民生活なんてどうでもいいので、絶対に流さないけどな。
こういうことが決まると民主党が支持されるし国賊マスコミがそれをできるはずもない。


てことで、去年の麻生の素行なんて誰も気に留めてなくて、自公政権のやり方が気に入らなかったと言う一番、大事で根本的なところで見限ったことを認めたくないネトウヨは頓珍漢な揶揄に力を注いでいて本当に滑稽である。
まあ、もっとも私は本当の意味でのネトウヨとは存在していないと思っていて、ああいう書き込みをするのは自民党員か産経新聞社員か読売新聞社員か、としか思っていないのだが。
昨今のマスコミの馬鹿さ加減に嫌気が差して、新聞の報道、テレビのニュースはほとんど見ていない。
が、会社の昼休みにNHKのニュースだけは見る羽目になっていて、何の気なしに見ているんだけど、今日はNHKのアナウンサーに感心したなぁ。
沖縄普天間基地の問題で北沢防衛大臣がキャンプ・シュワブ移設について前向きに検討しているだとか、同案に社民党が反対していることに亀井郵政金融担当大臣が難色を示しているとか言って、いちおー二人のインタビューをわずかながら放送していたんだけど、私にはどう聞いても前向きに検討しているとも難色を見せているとも受け取れなかった。
そういう部分を放送せずに、アナウンサーが前向きだの難色だの言っているんだけど、こいつは読心術の心得でもあるのだろうか。
というか、報道なんだから余計な事は言わずに「北沢、亀井両大臣はこういう風に言っていました」で区切ればいいだろうに、いったい何を根拠に前向きだの難色だの言っているのだろうか。
報道官の仕事は事実を自分なりの解釈を入れずに流すことであり、これじゃ報道の仕事とは到底言えない。
まあ、元々、報道の仕事なんてNHKはおろか、大手マスコミすべてがやっているとは思っていないけどな。
と言っても今日は久しぶりに小沢幹事長のことも小林議員のことも言ってなかった。明日からはどうか知らんけど、そんな事よりももっと重要な事があるわけで、いつまでも自作自演のバッシング報道に勤しむのは止めた方がいいと思うのだが、大手マスコミと検察には自覚症状ってものが欠落しているのだから救いがない。


予算審議そっちのけでいったい何を報道し続けているのだろうか。
日本の民度ははっきり言ってかなり低い。ちょっとしたネガティブ情報を垂れ流すだけで大局を見失い、自分たちにとって何が必要かが分からなくなってしまうのだから、毎回言ってるけど、日本人ってそんなに裕福なのか?
去年の総選挙時も散々言ったけど、政治に興味はなくても関心は持つべきだ。
なぜなら政策は生活を直撃する。
現に2005年以後、重税策が全世帯に直撃し、一億総中流と言われた日本は世界第2位の貧困率国家に成り下がったのだ。
それを感じなかったのだろうか。
しかも、今回の東京地検の大山鳴動騒ぎは鼠一匹出てこなかった捜査費用は実に20億。
もちろんすべて国民の支払った税金で、それがドブに捨てられたのだ。元々、無理筋で立証できるはずもない案件に20億を使われたってことに本気で怒りを感じないのか?
まったく持って日本の民度の低さには嘆かわしくなる。
自分が払っているものなのに何で無関心なのだろうか。


さて、万策尽きた検察に代わって、今度の大手マスコミの世論扇動の手段は鳩山首相と小沢幹事長の間に亀裂が走っているかのような報道のようだ。
あからさまに鳩山首相が言った言わないで小沢幹事長と揉めているような印象操作をしている。
まあ、もっとも。
前原や仙石、枝野あたりならともかく、鳩山首相がその手には乗らない。
元々が、小沢氏の意向を受けての民主党代表なのだから、亀裂が入るはずもないし、大手マスコミ報道に出てくる鳩山発言は単なるガス抜きに過ぎず、二人が割れることはない。
つっても熱烈な小沢幹事長支持者の中には、どうも小沢氏が党内で四面楚歌のような状況に陥っている錯覚を感じているようだ。
私は不思議でならないんだけど、鳩山首相は小沢幹事長抜きには誕生していない。よって鳩山首相が大恩ある小沢氏を切ることはない。あるとすれば、それこそ小沢氏が暴走した時であって、そうなれば誰も小沢氏に付いていくはずがないので問題ない。
と言うか下手に小沢氏を切ろうものなら参院と衆院160人は民主党と袂を分かつ。
しかし世論が自民党との連立を許容するはずがないのだから、この点でも切れるわけがない。
つまりは大手マスコミが勝手に扇動しているだけだ。


ただ日本人ってのはホント、民度が低いのであっさり引っかかる連中は後を絶たないことだろう。
大手マスコミの策略に乗っかって今の連立政権が倒れたらどうなるかを考えた事があるのだろうか。まあ、ないだろうなぁ。
私は少なくとも4年は鳩山首相にいてもらいたい。支持するしないの話じゃなくて、去年まで毎年、コロコロ変わっていたし、しかも内三人は投げ出しで最後の一人は醜悪にしがみついていた印象を世界に与えてしまっている。
ただでさえ日本の信頼が失墜していると言うのに追い討ちをかけるのは如何なものか。
そのことに気付いていないのは無関心な国民だけでなく、熱烈な小沢氏支持者の中にいるというのもなんとも情けない話である。
今年1月28日にドラゴンクエスト6のリニューアル版がDSでリリースされて、昨日から私も久しぶりにやっている。
FFよりもDQ好きなので、これは当然の帰結ってやつなんだけど、まだ前半も前半なんで端折った感想で言えば、

……DSの画面小さすぎやしませんか?

私の目が悪い所為があるかもしれないけど、とにかく見難い。
まあ徐々には慣れてきたかな?って感じで、でもボタンも小さいものだからまだ馴染んでいないことだけは確かだ。
冒険を進める内に慣れてくるのだろうか。
感覚的にはPS版のDQ4、DQ7ってところで、キャラクターの顔や武器防具、アイテムのレイアウトが見れるようになったのはなかなか面白い。
でもちょっと、その分、操作が細かくなってアイテム選択は面倒だ。
たぶんストーリー的にはSFC版と変わらないんでどう進めればいいかは分かっているから、間違い探しを楽しもうと思っている。
敵キャラが少し弱くなったかな?とかは思う。あと進めることもSFC版の方が苦労した気がする。
つってもまだ前半部分なんでこれからどうなるかは分かんないけど、少なくともラーの鏡奪取まではSFC版よりも簡単だった。
ストーリーを知っているから、とかじゃなくて、敵の遭遇率がえらく下がった場所があって、そこは本当にSFC版の方が遥かに苦しんだ。
何度も出たり入ったりした覚えがある。


んで、キャラクターの顔が見れるようになったってことで戦闘画面は結構楽しくなったんだけど、主人公がえらく丸顔になっちゃってるところが少し不満で、それに加えて、バーバラについては、正直言ってDQ8のゼシカと区別が付かなかった。
はて? バーバラって前回ツインテールだったっけか?
今、SFC版のパッケージを見てみたけどツインっちゃツインかなぁ? でも、あんなはっきりツインじゃないよなぁ……
衣装がはっきり分かるようになったのは嬉しかったけど。


はてさて、これからどんな風に進めていくかはまだ決めていないけど、いちおーは経験者だけに、分からないところがないのが少し面白味に欠けるかもしんない。
でもまあ、昔を懐かしんで楽しもうと思う。
ただ、すれ違い通信とかクリア後は今のところやるつもりはない。クリア後は少しやるかもしれないけど、途中で止める可能性は高いだろう。
DQ8のときに、これはもうDQじゃなくなったって思って9はやらなかった。
今の6はDQに見えるんで、やっぱこうじゃないと面白くない、と感じてしまうのは変化に対応していない頭の固い人間の考えることだろうか、なんて思ったりもする。(笑)
日本という国は本当におかしい。
今、世界は新興国を中心にようやく回復の兆しを見せ、それにうまく乗ることにより、不況脱出の足がかりを始めているというのに、日本だけが完全に乗り遅れてしまっている感は否めない。
それもこれも理由は意味なく民主党バッシングに全精力を傾ける検察・マスコミ・自民党の国賊トライアングルが経済状況を完全無視して、国民を扇動するからである。
鳩山首相は追徴納付、小沢幹事長が不起訴となってもまだ、今度は北海道の小林議員のことをネチネチとやっている。
これが、どんな風に国益に適うというのだろうか。
日本国内でさえ、ようやくこの動きに疑問を感じる人が増えてきつつあるというのに、世界から見れば、確実に呆れ果てられていることだろう。
世界大不況の中、各国は与野党マスコミ一体となって景気回復に向けて対立部分はあるだろうけど、ある程度足並み揃えて、当たっているというのに、日本だけが、自民党を除く与野党以外は国民生活の足を引っ張るために動いているのだから如何に日本の常識は世界の非常識かってことだ。


こんなことでは本当に二番底になってしまう。
私は前にも言ったけど、二番底は来るものではなく作られるものだと思っている。
なぜなら最悪を脱した以上、またすぐに最悪にする様な馬鹿な国以前に、人はいるわけがないからだ。
にも拘らず、日本の国賊トライアングルは自分たちの生活が保障されているとでも錯覚しているのだろうか、国民生活無視の茶番を垂れ流し続けているのだから、日本が外需中心でないと立ち直ることができないというのに、海外に向けて日本の心証をどんどん悪くしているのである。
そんな馬鹿な、と考えた人はインターネットの力を甘く見過ぎている。
インターネットによって全世界に日本の茶番劇が駄々漏れになっていることを知った方がいいし、今、検察とマスコミがやっていることは、民主主義に真っ向から敵対している現実に気付いた方がいい。
海外の情報の中心はテレビ新聞などという枠内限定媒体ではなく、無限に広がるインターネットなんだ。
日本だけが取り残されていることを知らないと、今後、日本は世界のどこよりも早く衰退していくことになる。というか既に始まっているかもしれない。
んで、海外向け心証を悪くする以上、内需拡大策でも提示するのかと思えば、まるっきりそんなところはない。
要するに国賊トライアングルは日本を潰したいのだろう。
ただ、日本が潰れる=自分たちも潰れる、という根本的な式に気付いていないところに馬鹿さ加減がよく分かる。
アメリカCIAが絡んでいる、なんて陰謀論をよく目にするようになったけど、アメリカCIAだってアメリカ国益のために動くわけで、衰退していく日本にいつまでも構うわけがない。
仮に、本当に国賊トライアングルの後ろにアメリカCIAがいるとしても、CIAは国賊トライアングルを利用しているだけで、利用価値が無くなれば、さっさとポイ捨てされることは目に見えている。
つまりは、国民が滅んだ後にすぐ、この国賊トライアングルも滅びるってことだ。まあ、そんときになって後悔しても遅いけどな。
もっとも、CIAがいつまで、この腐りきった国賊トライアングルに気をかけるか分かったものじゃなくて、日本国民の世論如何によっては、国民が滅びる前に、民主党にパイプを作ってしまい、今の検察・マスコミ・自民党をバッサリ見限る可能性はあるけど、その辺りは私はそんなに深くまでは知らないんで、ここまでにしておく。


三月に人事異動で検察もマスコミも入れ替わりがあるだろう。
その時に日本が健全化するかどうかだろうが、はたしてどうなるものだろうか。
読売、産経系列と言ったところは変わらないだろうが、いちおー(割合的には非が大きいけど)是非で報道している中日、朝日系列は変わるかもしれない。毎日もTBSからみのもんたを切り捨てれば変わる可能性は無きにしも非ず。NHKは受信料未払い運動が顕著化しない限り、変わらないかもしれないが、日本人は人が善過ぎるのか、それとも知らないことは知らないままでいたいのか、受信料を無駄に払っていることに気付いてないので、NHKもしばらく変わらないかもしれない。
てことで参院選が大きな鍵を握っている。
ここで現与党が参院も過半数を取れば、本当に日本は変わる可能性はある。
良い方向に進むか悪い方向に進むかはなんとも言えないんだけど、それは7月11日以後に分かることであり、今、判断することはできない。
と言っても私のことじゃない。
前々から言ってるけど、トヨタのリコール問題のことだ。
最近のお馴染みのフレーズになってしまったが、毎回言ってるけど、私は別にトヨタの肩を持つつもりなんて毛頭ない。しかし、トヨタが世界に誇る日本の企業であることは確かだから、今回のリコール問題が海外で起こった以上、私はトヨタを擁護する。なぜならトヨタは日本の企業であり、私は日本人だからだ。同じ国の企業を擁護して何が悪い、という理屈である。
そりゃあ、最近のトヨタにはいい噂は聞かなかった。
正社員を削減して非正規社員を増やしたとか、下請け会社に出す発注を30%以上カットしたとか、細かい事故を隠蔽しているとかいう話は知っているけど、それはあくまで21世紀に入ってから、すなわち小泉・竹中路線に便乗した奥田の暴走だっただけだ。
元来、トヨタは日本有数の優良企業で、その恩恵は日本全国に与えているのだから、正せばいいだけの話であるし、今回のリコール問題がそのための取っ掛かりになればいい。
もっとも国内で問題を起こしたのであれば話は別だが、今回は海外、それもアメリカから来た話だ。
それも今年1月にトヨタは名実ともに世界一の自動車会社の称号を得た矢先の出来事だから、完全にこれはアメリカのトヨタ潰しだと見るのが自然だろう。
何と言ってもアメリカは今、三大自動車メーカーが青色吐息の状態である。少しでもアメリカが国内メーカーを有利にするためには、当然、トヨタが邪魔になる。
本来リコール問題とはそこまで大騒ぎすることじゃない。たとえ大騒ぎしたとしても、三日ほどの話で済むはずなのに、今回のアメリカの対応は、政界も巻き込んで、日本の大手マスコミ大本営発表張りのしつこさだった。
しつこく叩いてくる理由は一つしかない。要は対象者を何が何でも排斥しようという動きに他ならない。
ちなみに、日本では民主党の小沢幹事長を何が何でも失脚させようと躍起になっていたようだが失敗に終わっている。著名なブロガーの方々は、「小沢=ダーティーのイメージを植え付けたのだから検察とマスコミの勝利かもしれない」なんて言ってたけど、別に小沢一郎=悪童なんてイメージは今に始まったことじゃないし、私はそんなに気にしていない。
話をトヨタに戻して、つまりはアメリカはトヨタにケンカを売ったってことなんだ。
アメリカにおけるトヨタの地位は相当高い。それをやっかんだアメリカがトヨタの技術をこれ以上、アメリカに蔓延させないために、世界トップに立ったこの時を狙って仕掛けてきたんだ。
それなのに、前原国交相の頭はやっぱり悪いのか、日本の企業を守らず、アメリカと一緒になって攻撃しているのだからアホかと言いたい。
ちゃんと、リコールの原因、ブレーキやアクセルの『効き』じゃなくて、根本的な部品や製造過程を調べたのか?
これは間違いなく調べていない。昨日発売の『週刊ポスト』だけが、おそらくは核心を捉えていた。
アメリカの新技術のためにはトヨタの卓越した技術が邪魔だとか、エコシステム合戦においてトヨタにはまったく敵わないとか、そして本当にブレーキが利かないのか?という検証までやっていた。
これが日本の報道の本当の姿であるべきだ。
海外から難癖を付けられたのだから、それが本当かどうか検証するのが筋だろう。
そして、それが本当にここまでしつこくバッシングされるべきことかどうかを判断し、明らかにトヨタ叩きだと理解できたときは日本の報道は反撃に出るべきである。
アメリカは日本の技術を世界のどの国よりも恐れている。
だから、軍事産業や宇宙開発における発展を常に妨げてきた。日本がその気になれば核兵器なんて足元にも及ばない兵器を作れるだろうし、宇宙開発にしたって気象衛星でその差は歴然としていたんだ。
アメリカはアメリカが世界一であるために日本の技術が脅威なのである。それゆえ軍事産業や宇宙開発はアメリカ傀儡政権であった自民党によって予算を付けないことで抑えられてしまった。にも拘らず、今度はアメリカのお家芸・自動車産業でさえ、日本はアメリカを凌駕したのである。
故にアメリカは日本排斥のための手段に出た。本当は技術でもう一度追い越せばいいものを、それができないから排除という強硬手段に及んだんだ。
ならば、日本は徹底的に戦うべきである。
戦争をしろ、というのではない。拠点をアメリカ以外に移し、アメリカ以外のところで評価を高めることによって、日本の自動車産業の強さを全世界にアピールするのだ。
日本以外の国であれば、自国の技術に絶大の自信を持っているし、またそうでなければ世界を相手に商売はできない。
言わば、海外取引とは国が威信をかけて戦う戦場だ。
戦場で隙を見せるのはマズイだろう。海外からもたらされたリコール問題なのだから、日本は毅然と対応すべきである。
売られたケンカを買い、決して引くことなく、主張すべきことは主張すべきだ。
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